
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を見に行ってきました。ミュージカル好きとしては一度見ておきたかったんですよね。アカデミー賞では6部門を獲得、作品賞の時に間違えて呼ばれてしまったことでも話題となりました(作品賞は『ムーンライト』)。あの瞬間は生放送で見ていたのですが、最初は何が起こっているのか分からずポカーン

タイトルの『ラ・ラ・ランド』とは、ロサンゼルス(主にハリウッド)の愛称なのだそう。「La」はロサンゼルスを指しているってことになるんですかね。そしてもう一つが「陶酔してハイになった状態」ということで、”夢”の国を表現する 意味も持つと。この二つの意味を重ね合わせたのがこの映画のタイトルになっているわけですね。
主人公のミアは女優を夢見てワーナーの撮影所内にあるカフェでアルバイトをしているという設定なので、ちょっとしたバックグラウンド的な映像もあったりして楽しめました。おしゃれなカフェの外を中世の格好をした役者がフラフラ歩いてたりする光景とか面白かった

歌パートの部分は思っていたよりかはちょっと少な目だったように思います。そこそこナンバーはそろっているんだけど、見た感想としてはミュージカルを見たっていうよりかはストプレを見たって感じだったかな。
でも、歌とダンスはどのシーンも圧巻。冒頭のシーンは何も知らないで見たら「いったい何が起こっているんだ?」と混乱する人もあるかもしれないけど



以下少しネタバレに触れてます。
続きを読む