いよいよこれが本当に最後の『真田丸』イベント参加となりました。毎日トークと合わせて応募しまくっていたところ幸運にも当選しまして、真田の郷である上田で最終回を見届けてまいりました。
で、このイベントの開始時間が17時15分。座席は決まっていなかったので昼頃に順次配られるといったシステムになっていました。しかしながら今回私は座席券を引き換える列に並ぶことはしませんでした。なんていうか・・・前日のラストの村上さん参加イベントに出て個人的に燃え尽きたみたいなものがあったもので。当選ハガキはあるので入れればいいかな的な感じだったんですよね。
さらに、このイベントの前に時代考証の先生たちのトークショーに参戦(こちら参照)もしていまして。すごく有意義なお話しが聞けて楽しかったのですが…終わった時間が16時。イベント開始が17時15分…、ギリギリだなと…あの時はその程度しか思っていませんでしたw。
が!!
地図を調べてみると、このトークショーの場所から最終回PV会場までの距離がありえないほど離れていることが判明。タクシーを呼んだものの近くを走っていなかったがために到着するまで30分以上待ったという…。
こんな状況になるとは思わなかったので、急いで会場に電話して座席引換をしていない旨を説明しなんとか遅れても入れないか交渉。責任者のような方が出てきて了解をもらい「頑張って来てください」と励ましを受けww、ヤキモキするなかタクシーの運転手さんも頑張ってくれて40分くらいで現地到着。
時刻を見たら、既に17時30分あたりになっており…完全に遅刻。それでも事前に連絡しておいたことが功を奏し、補助の椅子を用意してくれていたスタッフさんと急いで中へ。そしたら、意外と見やすい位置を確保してくれていてありがたかったです。
と、当日はこんなバタバタ状態だったので、これまでイベントでお会いしたみなさまにちゃんとした御挨拶ができませんでした。この場を借りましてお詫びいたします。大変失礼いたしました。
そんなわけで、途中からのレポになります。申し訳ありませんっ
大河ドラマ『真田丸』最終回パブリックビューイングイベント
ゲスト
三浦文彰さん、長野里美さん、藤本隆宏さん、浦上晟周くん、広田亮平くん、大野泰広さん、迫田孝也さん、高木渉さん、草刈正雄さん(スペシャルゲスト)
於.丸子文化会館セレスホール(長野県上田市)
2016.12.18 17:15~19:30
到着した時には既に三浦君のバイオリン生演奏は終了していて、真田丸についてのインタビューも終わりにさし掛かっておりました。前説では小栗さくらさんがこの日も頑張っていらっしゃったようですが、それも間に合わず無念。三浦君の生演奏は聴いてみたかったけど…またいつかそんな機会もあるかなと。
会場入りしてまず驚いたのが、皆さん本当に赤い物をちゃんと身につけていたり着たりしていて客席が真っ赤に染まってたことでした。私も一応赤い色のセーターは着て行ったのですが…そんなん目立たねーよ!!ってくらい真田レッドでしたねw。あれは本当に圧巻の景色でございました。
三浦くんが舞台袖にはけた後登場したのが、鎧姿の長野里美さん、藤本隆宏さんでした。皆さんが登場した時の客席のどよめきがすごかったですよ~!!皆さん役の扮装そのままでいらっしゃいました!
まず長野さん、「私なぜこの格好したのかよく分からないんですけどww」と戸惑いを見せていて思わず笑っちゃいました。確かに着物でもいい気がしたけど夏の陣勃発してますから気合の鎧姿ってことだったんじゃないのかなと。沼田で昌幸たちを追い返すシーンの時に一度だけ着たとのことでしたが(あの時だけだったかw)、結局首から上しか映らなかったのでww今回着れてよかったと満足げでした。
夏の陣参戦時の衣装のまま登場の作兵衛役・藤本さんは「最初にロケしたのが上田で、最終回でこうしてまた戻ってこれたことは自分の記念になります」と感慨深そうに語っていましたね。
長野さんは「おこうさんは最初病弱キャラだったけど離縁・出戻り・侍女などを経てなぜか元気になっていきましたw。その後も色々活躍させてもらって(極妻みたいなこともしたしw)、自分でもすごく成長できた役だなと思っています」と語ってました。おこうさんの最後の場面は最終回前の信之を信繁の元へ行かせるシーンだったとの事で、台本もらった時は「これぞ真田の女!!」と嬉しかったそうです。信之に六文銭を渡す場面は特に思い入れが深そうでしたね~。
ちなみに、病弱だったころのおこうさんも大好きだったそうで、咳をするアイディアを出したのは長野さんご本人だったとか。これに対して洋ちゃんからは「面白いけど、そういうのってカットされること多いんだよねぇ」と言われていたらしいですwww。洋ちゃん、コラwww!!ちゃんと咳まで入れてもらえたし、おこうの人生は100%でしたと誇らしげに語っていたのが印象的でしたね。
藤本さんは「最後まで生きてることは知ってたけど、どこでどう転ぶか台本が来ないと分からなかったんでその点は大変でした」と。藤本さんも台本がなかなか来なかったことに関してはちょっとヤキモキさせられてたのね。でも、信州で人生を全うできたのは作兵衛だけだと誇らしげに宣言して大きな拍手が沸き起こってました。街中でもたくさんの人に声をかけてもらったし、今回会場の人たちの目を見て1年ちょっとやってきて良かったと思います、と感慨深げに語られてました。清盛の時は自分のことで精いっぱいだったけど今回は周りに目を向ける余裕があったそうです。
メイクや衣裳などの全スタッフもこの日のために東京から駆けつけてきてくれていたようです。おこうさんメイクも藤本さんメイクも15分くらいで完成するし着物も5分くらいで済んじゃうそうですよ。スタッフの仕事人っぷりをうかがわせるエピソードでした。
「こんな濃い一年になるとは思わなかった」と長野さん。イベントなどにもたくさん参加できたし、街中で声をかけられたことは涙が出るほどうれしかったと。「三谷さんもおこうさんは成長したって書いてくれてましたね」と藤本さんがコメントすると会場から大きな拍手が沸き起こりました。「おこうさんの感情はこの先20年も30年も残っていくと思います」と長野さんもシミジミ語られてました。「これからもおこうとしてしっかり生き続けます!」と宣言されててまたまた大きな拍手に包まれました。役が残り続けてもいいんだって思わせてくれたのは九度山の尊重を演じられていた木之元さんだそうです(真田太平記で演じた役を今でも引きずってると語られていたそう)。
藤本さんも上田は第二の故郷として、作兵衛の魂がこもっていると思うとコメント。「真田丸は皆で作った作品。それを皆さんと見れるなんてこんな幸せなことはないですね」とちょっとウルウルしながら語られていました。
このあと長野さんと藤本さんから「若!信吉!」という呼び声で浦上晟周くん、広田亮平くんが鎧姿で登場して大きな拍手を浴びてました。二人とも客席から登場してえらい歓迎を受けてました(笑)。
広田くんは「赤で来てるって話は聞いてたけど、目の前が真っ赤に染まってるの見て威圧感がありますが自分が真田の人間だと改めて思いました」とちょっとビックリしながらコメントw。うん、あの光景目の当りにしたらそう思っちゃうの分かるわ~。
浦上くんは「僕も会場の赤さと大助って呼んでもらえたことに感動しています!最終回はまだ見てないので新鮮な気持ちで皆さんと見れるのを楽しみにしています」とコメント。二人とも初々しい。
広田くんは普通に面白いと「真田丸」を見ていたら信吉役のオファーが来たのでとても驚いたそう。途中参加はかなり緊張したけど、とてもアットホームな現場で迎え入れてもらえたので嬉しかったと。長野さんは「母として色々気を遣ったよね~」と目で訴えてて面白かったww。
浦上くんを最初に見た藤本さんの感想は「歌舞伎の筋のお子さんかな」って印象だったらしいです。実際はオーディションで大助役をゲットしたという浦上くん。その時は場が凍るくらい緊張しまくってカミカミだったので落ちたと思ったそうですが受かった時は信じられなくて大きな声が出ちゃったと。でも両親にはサプライズにしようとポーカーフェイスしようと思ったけど帰った時の顔でバレちゃったってww可愛いわ~~。浦上くんは目がキラキラしていると藤本さんも大絶賛でした。
三谷さんとは広田くんも浦上くんも撮影中一度も会っていなかったそう(浦上くんは未だに会ったことがないらしいw)。
大助の役の変遷としては、信繁の傍にだんだん近づいて座るようになる演出がされているのだとか。そうするにしたがって大助の成長を描いたということのようです。なるほどね~。
それぞれの共演シーンについて。
おこうさんと信吉に関しては家を継ぐことが決まった時のエピソード。信吉が何故母親が泣いてるのか分からない状況として映っていた感動の場面、実際は撮影順序は逆でw最初にこれを撮った後におこうが信吉を嫡男にするということを告げられるシーンを撮影したんだそうです。
あと、長野さん的には…最初の頃は緊張しなかったのに出番が増えてきた離縁のシーンの時に責任を感じて緊張するようになってしまったそうです。たしかにあのあたりからおこうさんの存在感大きくなった気がしますね。新納くんが秀次の人生を生き切れたと書いてあったのを呼んで羨ましく思っていたけど、信吉を嫡男にすると言われた時のシーンを撮影した時に自分もおこうの人生を生きている実感が持てたと語っていたのが印象的でしたね。
藤本さんと浦上くんは冬の陣での共演について。大助の高砂の練習時間はあまり取れなかったようですが、少ない練習時間の中で藤本さんと一緒に常に高砂を謡いこんでいたそうです。
あと、夏の陣の時に大助が矢に当たってしまい作兵衛が助けるシーンがありましたが…台本の中では「担いで立ち去る」とあったそうなんです。藤本さんは肩に担ぐものだとばっかり思って一生懸命トレーニングしていたら…実際はそういうリアクションはなかったとちょっとがっかりしながら語ってて可愛かったです。藤本さんは元水泳のオリンピック選手だからね~。さぞかし楽しみに思いながら鍛えたのかと思うとちょっと気の毒だったかなw。
最後にせっかく扮装しているのでそれに合わせたアクションをそれぞれやってもらいましょうということに。
まずは信吉。これと言ってないのでwwということで嫡男らしい一言を披露。
「皆のもの、出陣じゃ~~!!」
これに合わせて会場が「おーーー!!」と反応。嬉しそうにしてて可愛かった
続いておこうさん。鎧姿ということで薙刀が持ち込まれたのですが「私一度も持ったことないんですけど」と長野さんww。それでも気合の掛け声を披露。
「私も、真田のために戦います!!!」
と生声で叫んだあと、ヘナヘナと病弱おこうさんが出てきてその場に倒れ込むという芸の細かさ。息子の信吉がすぐに飛んできて母親を一生懸命介抱してましたwww。
大助といえばやはり「高砂」ということで、六文銭の旗が用意されました。いざ、冬の陣を再現!
ドンとまず劇中と同じく旗をステージに立てた瞬間…旗の部分が全部ほどけて落ちてしまい浦上くん呆然。あれは完全なる事故でして(苦笑)かわいそうだったな~~。
直している間トークで繋いでて、高砂の裏話をちょこっと。振付については大助ように新しく作ってもらったのだそうです。堺さんからも上手く見えるアドバイスみたいなものはもらってたみたいです。
そうこうするうちに修復した六文銭の旗が到着。今度はドンをやめて旗振りながら高砂の歌と共に振り始める浦上くんでしたが…振っている間にまたまた紐がほどけてしまってもはや続行不可能に。もう~~あれはかわいそうだったよ、ホントに~~。大助の高砂ちゃんと見たかったな。浦上くん、ありがとう。
最後は作兵衛。気合の入った藤本さん、「皆さん真田一族だと思って一緒に参加してください」と。スクリーンに向かって槍を振り上げるので、客席は藤本さんの掛け声の後に「おーー!!」と一緒に叫ぶことになりました。信州の方言を使って
「今日は大坂夏の陣!!絶対に負けん!!行くぞーーーー!!!」
あまりの気合いのセリフに客席もつられたように「おぉ~~~!!!」と返しててすごい一体感があってテンション上がりました!!
ここで暫しの休憩。BS真田丸の時間が近づきステージ上にはスクリーンの下に軍神のような真田の赤備が置かれました。暗くなり場内が緊張感に包まれ静まる中…『真田丸』最終回が始まりました。
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で、このイベントの開始時間が17時15分。座席は決まっていなかったので昼頃に順次配られるといったシステムになっていました。しかしながら今回私は座席券を引き換える列に並ぶことはしませんでした。なんていうか・・・前日のラストの村上さん参加イベントに出て個人的に燃え尽きたみたいなものがあったもので。当選ハガキはあるので入れればいいかな的な感じだったんですよね。
さらに、このイベントの前に時代考証の先生たちのトークショーに参戦(こちら参照)もしていまして。すごく有意義なお話しが聞けて楽しかったのですが…終わった時間が16時。イベント開始が17時15分…、ギリギリだなと…あの時はその程度しか思っていませんでしたw。
が!!
地図を調べてみると、このトークショーの場所から最終回PV会場までの距離がありえないほど離れていることが判明。タクシーを呼んだものの近くを走っていなかったがために到着するまで30分以上待ったという…。
こんな状況になるとは思わなかったので、急いで会場に電話して座席引換をしていない旨を説明しなんとか遅れても入れないか交渉。責任者のような方が出てきて了解をもらい「頑張って来てください」と励ましを受けww、ヤキモキするなかタクシーの運転手さんも頑張ってくれて40分くらいで現地到着。
時刻を見たら、既に17時30分あたりになっており…完全に遅刻。それでも事前に連絡しておいたことが功を奏し、補助の椅子を用意してくれていたスタッフさんと急いで中へ。そしたら、意外と見やすい位置を確保してくれていてありがたかったです。
と、当日はこんなバタバタ状態だったので、これまでイベントでお会いしたみなさまにちゃんとした御挨拶ができませんでした。この場を借りましてお詫びいたします。大変失礼いたしました。
そんなわけで、途中からのレポになります。申し訳ありませんっ
大河ドラマ『真田丸』最終回パブリックビューイングイベント
ゲスト
三浦文彰さん、長野里美さん、藤本隆宏さん、浦上晟周くん、広田亮平くん、大野泰広さん、迫田孝也さん、高木渉さん、草刈正雄さん(スペシャルゲスト)
於.丸子文化会館セレスホール(長野県上田市)
2016.12.18 17:15~19:30
到着した時には既に三浦君のバイオリン生演奏は終了していて、真田丸についてのインタビューも終わりにさし掛かっておりました。前説では小栗さくらさんがこの日も頑張っていらっしゃったようですが、それも間に合わず無念。三浦君の生演奏は聴いてみたかったけど…またいつかそんな機会もあるかなと。
会場入りしてまず驚いたのが、皆さん本当に赤い物をちゃんと身につけていたり着たりしていて客席が真っ赤に染まってたことでした。私も一応赤い色のセーターは着て行ったのですが…そんなん目立たねーよ!!ってくらい真田レッドでしたねw。あれは本当に圧巻の景色でございました。
三浦くんが舞台袖にはけた後登場したのが、鎧姿の長野里美さん、藤本隆宏さんでした。皆さんが登場した時の客席のどよめきがすごかったですよ~!!皆さん役の扮装そのままでいらっしゃいました!
まず長野さん、「私なぜこの格好したのかよく分からないんですけどww」と戸惑いを見せていて思わず笑っちゃいました。確かに着物でもいい気がしたけど夏の陣勃発してますから気合の鎧姿ってことだったんじゃないのかなと。沼田で昌幸たちを追い返すシーンの時に一度だけ着たとのことでしたが(あの時だけだったかw)、結局首から上しか映らなかったのでww今回着れてよかったと満足げでした。
夏の陣参戦時の衣装のまま登場の作兵衛役・藤本さんは「最初にロケしたのが上田で、最終回でこうしてまた戻ってこれたことは自分の記念になります」と感慨深そうに語っていましたね。
長野さんは「おこうさんは最初病弱キャラだったけど離縁・出戻り・侍女などを経てなぜか元気になっていきましたw。その後も色々活躍させてもらって(極妻みたいなこともしたしw)、自分でもすごく成長できた役だなと思っています」と語ってました。おこうさんの最後の場面は最終回前の信之を信繁の元へ行かせるシーンだったとの事で、台本もらった時は「これぞ真田の女!!」と嬉しかったそうです。信之に六文銭を渡す場面は特に思い入れが深そうでしたね~。
ちなみに、病弱だったころのおこうさんも大好きだったそうで、咳をするアイディアを出したのは長野さんご本人だったとか。これに対して洋ちゃんからは「面白いけど、そういうのってカットされること多いんだよねぇ」と言われていたらしいですwww。洋ちゃん、コラwww!!ちゃんと咳まで入れてもらえたし、おこうの人生は100%でしたと誇らしげに語っていたのが印象的でしたね。
藤本さんは「最後まで生きてることは知ってたけど、どこでどう転ぶか台本が来ないと分からなかったんでその点は大変でした」と。藤本さんも台本がなかなか来なかったことに関してはちょっとヤキモキさせられてたのね。でも、信州で人生を全うできたのは作兵衛だけだと誇らしげに宣言して大きな拍手が沸き起こってました。街中でもたくさんの人に声をかけてもらったし、今回会場の人たちの目を見て1年ちょっとやってきて良かったと思います、と感慨深げに語られてました。清盛の時は自分のことで精いっぱいだったけど今回は周りに目を向ける余裕があったそうです。
メイクや衣裳などの全スタッフもこの日のために東京から駆けつけてきてくれていたようです。おこうさんメイクも藤本さんメイクも15分くらいで完成するし着物も5分くらいで済んじゃうそうですよ。スタッフの仕事人っぷりをうかがわせるエピソードでした。
「こんな濃い一年になるとは思わなかった」と長野さん。イベントなどにもたくさん参加できたし、街中で声をかけられたことは涙が出るほどうれしかったと。「三谷さんもおこうさんは成長したって書いてくれてましたね」と藤本さんがコメントすると会場から大きな拍手が沸き起こりました。「おこうさんの感情はこの先20年も30年も残っていくと思います」と長野さんもシミジミ語られてました。「これからもおこうとしてしっかり生き続けます!」と宣言されててまたまた大きな拍手に包まれました。役が残り続けてもいいんだって思わせてくれたのは九度山の尊重を演じられていた木之元さんだそうです(真田太平記で演じた役を今でも引きずってると語られていたそう)。
藤本さんも上田は第二の故郷として、作兵衛の魂がこもっていると思うとコメント。「真田丸は皆で作った作品。それを皆さんと見れるなんてこんな幸せなことはないですね」とちょっとウルウルしながら語られていました。
このあと長野さんと藤本さんから「若!信吉!」という呼び声で浦上晟周くん、広田亮平くんが鎧姿で登場して大きな拍手を浴びてました。二人とも客席から登場してえらい歓迎を受けてました(笑)。
広田くんは「赤で来てるって話は聞いてたけど、目の前が真っ赤に染まってるの見て威圧感がありますが自分が真田の人間だと改めて思いました」とちょっとビックリしながらコメントw。うん、あの光景目の当りにしたらそう思っちゃうの分かるわ~。
浦上くんは「僕も会場の赤さと大助って呼んでもらえたことに感動しています!最終回はまだ見てないので新鮮な気持ちで皆さんと見れるのを楽しみにしています」とコメント。二人とも初々しい。
広田くんは普通に面白いと「真田丸」を見ていたら信吉役のオファーが来たのでとても驚いたそう。途中参加はかなり緊張したけど、とてもアットホームな現場で迎え入れてもらえたので嬉しかったと。長野さんは「母として色々気を遣ったよね~」と目で訴えてて面白かったww。
浦上くんを最初に見た藤本さんの感想は「歌舞伎の筋のお子さんかな」って印象だったらしいです。実際はオーディションで大助役をゲットしたという浦上くん。その時は場が凍るくらい緊張しまくってカミカミだったので落ちたと思ったそうですが受かった時は信じられなくて大きな声が出ちゃったと。でも両親にはサプライズにしようとポーカーフェイスしようと思ったけど帰った時の顔でバレちゃったってww可愛いわ~~。浦上くんは目がキラキラしていると藤本さんも大絶賛でした。
三谷さんとは広田くんも浦上くんも撮影中一度も会っていなかったそう(浦上くんは未だに会ったことがないらしいw)。
大助の役の変遷としては、信繁の傍にだんだん近づいて座るようになる演出がされているのだとか。そうするにしたがって大助の成長を描いたということのようです。なるほどね~。
それぞれの共演シーンについて。
おこうさんと信吉に関しては家を継ぐことが決まった時のエピソード。信吉が何故母親が泣いてるのか分からない状況として映っていた感動の場面、実際は撮影順序は逆でw最初にこれを撮った後におこうが信吉を嫡男にするということを告げられるシーンを撮影したんだそうです。
あと、長野さん的には…最初の頃は緊張しなかったのに出番が増えてきた離縁のシーンの時に責任を感じて緊張するようになってしまったそうです。たしかにあのあたりからおこうさんの存在感大きくなった気がしますね。新納くんが秀次の人生を生き切れたと書いてあったのを呼んで羨ましく思っていたけど、信吉を嫡男にすると言われた時のシーンを撮影した時に自分もおこうの人生を生きている実感が持てたと語っていたのが印象的でしたね。
藤本さんと浦上くんは冬の陣での共演について。大助の高砂の練習時間はあまり取れなかったようですが、少ない練習時間の中で藤本さんと一緒に常に高砂を謡いこんでいたそうです。
あと、夏の陣の時に大助が矢に当たってしまい作兵衛が助けるシーンがありましたが…台本の中では「担いで立ち去る」とあったそうなんです。藤本さんは肩に担ぐものだとばっかり思って一生懸命トレーニングしていたら…実際はそういうリアクションはなかったとちょっとがっかりしながら語ってて可愛かったです。藤本さんは元水泳のオリンピック選手だからね~。さぞかし楽しみに思いながら鍛えたのかと思うとちょっと気の毒だったかなw。
最後にせっかく扮装しているのでそれに合わせたアクションをそれぞれやってもらいましょうということに。
まずは信吉。これと言ってないのでwwということで嫡男らしい一言を披露。
「皆のもの、出陣じゃ~~!!」
これに合わせて会場が「おーーー!!」と反応。嬉しそうにしてて可愛かった
続いておこうさん。鎧姿ということで薙刀が持ち込まれたのですが「私一度も持ったことないんですけど」と長野さんww。それでも気合の掛け声を披露。
「私も、真田のために戦います!!!」
と生声で叫んだあと、ヘナヘナと病弱おこうさんが出てきてその場に倒れ込むという芸の細かさ。息子の信吉がすぐに飛んできて母親を一生懸命介抱してましたwww。
大助といえばやはり「高砂」ということで、六文銭の旗が用意されました。いざ、冬の陣を再現!
ドンとまず劇中と同じく旗をステージに立てた瞬間…旗の部分が全部ほどけて落ちてしまい浦上くん呆然。あれは完全なる事故でして(苦笑)かわいそうだったな~~。
直している間トークで繋いでて、高砂の裏話をちょこっと。振付については大助ように新しく作ってもらったのだそうです。堺さんからも上手く見えるアドバイスみたいなものはもらってたみたいです。
そうこうするうちに修復した六文銭の旗が到着。今度はドンをやめて旗振りながら高砂の歌と共に振り始める浦上くんでしたが…振っている間にまたまた紐がほどけてしまってもはや続行不可能に。もう~~あれはかわいそうだったよ、ホントに~~。大助の高砂ちゃんと見たかったな。浦上くん、ありがとう。
最後は作兵衛。気合の入った藤本さん、「皆さん真田一族だと思って一緒に参加してください」と。スクリーンに向かって槍を振り上げるので、客席は藤本さんの掛け声の後に「おーー!!」と一緒に叫ぶことになりました。信州の方言を使って
「今日は大坂夏の陣!!絶対に負けん!!行くぞーーーー!!!」
あまりの気合いのセリフに客席もつられたように「おぉ~~~!!!」と返しててすごい一体感があってテンション上がりました!!
ここで暫しの休憩。BS真田丸の時間が近づきステージ上にはスクリーンの下に軍神のような真田の赤備が置かれました。暗くなり場内が緊張感に包まれ静まる中…『真田丸』最終回が始まりました。
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