2年ぶりに再演された舞台『ガラスの仮面』があの時とキャストを同じくして再び戻ってきました。
私がガラカメ舞台を観るのは蜷川さん演出の2作品と前回初演の3回。そして今回の再演。恐らく私が見てきた中で一番ドンピシャキャストなのが今回だと思います(初演含め)。初演のあまりのドンピシャキャストっぷりに衝撃受けた私。あの時なんで1回しかチケットを取らなかったのだろうという後悔が、今回の4回通い(大阪と東京ww)に繋がってます。特に小西遼生くんの速水真澄と一路真輝さんの月影先生はイメージまんまといいますか…すべてが理想の上をいってまして・・・ホント幸せでございました。
ストーリーの中心は劇中劇の「ふたりの王女」が核になっていて、原作でそのあと出てくる「忘れられた荒野」でのエピソードを前倒しして絡めてくるみたいなシーン構成。あぁ、そうきたか!なるほどと。一応原作を知らなくても語りでそれまでのエピソードがテンポよく紹介されているので基本的にだれが見ても分かりやすい作品になっているのですが、やっぱり原作はある程度頭に入れたほうがより深く登場人物の心に共感できるんじゃないかと思います。
特に真澄さまの苦悩は原作知っててずーーーーーっとヤキモキさせられているので感情移入しまくりです(笑)。一番ハッとさせられたのは一幕のクライマックスでの回想シーンですかね。もう、あの小西君の真澄が見られるなら毎日通ってもいいとすら思ったんで。
(舞台内容の感想については後日違う形で紹介したいと思います)
そんな私の一押しキャストである小西君と一路さんが東京公演でのみトークショーを行うということで、これは行かなければ後悔する!!の勢いで飛んで行ってしまいましたww。大阪でもしてほしかったけどねぇ。ここ最近は非常に共演機会が多い小西君と一路さん。ブラメリの時のトークショーの時も息ピッタリというか、まるで身内みたいな雰囲気でものすごく楽しませてもらったので、間違いなくこのトークショーも絶対面白いという確信がありました。
終演後20分ちょいくらいの時間ではありましたが、期待していた以上の面白いトークが聞けて大満足でしたので、その模様を少しレポしたいと思います。
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