いよいよこれが本当に最後の『真田丸』イベント参加となりました。毎日トークと合わせて応募しまくっていたところ幸運にも当選しまして、真田の郷である上田で最終回を見届けてまいりました

で、このイベントの開始時間が17時15分。座席は決まっていなかったので昼頃に順次配られるといったシステムになっていました。しかしながら今回私は座席券を引き換える列に並ぶことはしませんでした。なんていうか・・・前日のラストの村上さん参加イベントに出て個人的に燃え尽きたみたいなものがあったもので。当選ハガキはあるので入れればいいかな的な感じだったんですよね。
さらに、このイベントの前に時代考証の先生たちのトークショーに参戦(こちら参照)もしていまして。すごく有意義なお話しが聞けて楽しかったのですが…終わった時間が16時。イベント開始が17時15分、ギリギリだなと…あの時はその程度しか思っていませんでしたw。
が!!
地図を調べてみると、このトークショーの場所から最終回PV会場までの距離がありえないほど離れていることが判明。タクシーを呼んだものの近くを走っていなかったがために到着するまで30分以上待ったという…
こんな状況になるとは思わなかったので、急いで会場に電話して座席引換をしていない旨を説明しなんとか遅れても入れないか交渉。責任者のような方が出てきて了解をもらい「頑張って来てください」と励ましを受けww、ヤキモキするなかタクシーの運転手さんも頑張ってくれて40分くらいで現地到着
時刻を見たら、既に17時30分あたりになっており…完全に遅刻。それでも事前に連絡しておいたことが功を奏し、補助の椅子を用意してくれていたスタッフさんと急いで中へ。そしたら、意外と見やすい位置を確保してくれていてありがたかったです。

と、当日はこんなバタバタ状態だったので、これまでイベントでお会いしたみなさまにちゃんとした御挨拶ができませんでした。この場を借りましてお詫びいたします。大変失礼いたしました

そんなわけで、途中からのレポになります。申し訳ありませんっ

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大河ドラマ『真田丸』最終回パブリックビューイングイベント
ゲスト
三浦文彰さん、長野里美さん、藤本隆宏さん、浦上晟周くん、広田亮平くん、大野泰広さん、迫田孝也さん、高木渉さん、草刈正雄さん(スペシャルゲスト)
於.丸子文化会館セレスホール(長野県上田市)
2016.12.18  17:15~19:30

到着した時には既に三浦君のバイオリン生演奏は終了していて、真田丸についてのインタビューも終わりにさし掛かっておりました。前説では小栗さくらさんがこの日も頑張っていらっしゃったようですが、それも間に合わず無念。三浦君の生演奏は聴いてみたかったけど…またいつかそんな機会もあるかなと。

会場入りしてまず驚いたのが、皆さん本当に赤い物をちゃんと身につけていたり着たりしていて客席が真っ赤に染まってたことでした。私も一応赤い色のセーターは着て行ったのですが…そんなん目立たねーよ!!ってくらい真田レッドでしたねw。あれは本当に圧巻の景色でございました

三浦くんが舞台袖にはけた後登場したのが、鎧姿の長野里美さん、藤本隆宏さんでした。皆さんが登場した時の客席のどよめきがすごかったですよ~!!皆さん役の扮装そのままでいらっしゃいました!

まず長野さん、「私なぜこの格好したのかよく分からないんですけどww」と戸惑いを見せていて思わず笑っちゃいました。確かに着物でもいい気がしたけど夏の陣勃発してますから気合の鎧姿ってことだったんじゃないのかなと。沼田で昌幸たちを追い返すシーンの時に一度だけ着たとのことでしたが(あの時だけだったかw)、結局首から上しか映らなかったのでww今回着れてよかったと満足げでした
夏の陣参戦時の衣装のまま登場の作兵衛役・藤本さんは「最初にロケしたのが上田で、最終回でこうしてまた戻ってこれたことは自分の記念になります」と感慨深そうに語っていましたね。

長野さんは「おこうさんは最初病弱キャラだったけど離縁・出戻り・侍女などを経てなぜか元気になっていきましたw。その後も色々活躍させてもらって(極妻みたいなこともしたしw)、自分でもすごく成長できた役だなと思っています」と語ってました。おこうさんの最後の場面は最終回前の信之を信繁の元へ行かせるシーンだったとの事で、台本もらった時は「これぞ真田の女!!」と嬉しかったそうです。信之に六文銭を渡す場面は特に思い入れが深そうでしたね~
ちなみに、病弱だったころのおこうさんも大好きだったそうで、咳をするアイディアを出したのは長野さんご本人だったとか。これに対して洋ちゃんからは「面白いけど、そういうのってカットされること多いんだよねぇ」と言われていたらしいですwww。洋ちゃん、コラwww!!ちゃんと咳まで入れてもらえたし、おこうの人生は100%でしたと誇らしげに語っていたのが印象的でしたね

藤本さんは「最後まで生きてることは知ってたけど、どこでどう転ぶか台本が来ないと分からなかったんでその点は大変でした」と。藤本さんも台本がなかなか来なかったことに関してはちょっとヤキモキさせられてたのね。でも、信州で人生を全うできたのは作兵衛だけだと誇らしげに宣言して大きな拍手が沸き起こってました。街中でもたくさんの人に声をかけてもらったし、今回会場の人たちの目を見て1年ちょっとやってきて良かったと思います、と感慨深げに語られてました。清盛の時は自分のことで精いっぱいだったけど今回は周りに目を向ける余裕があったそうです。

メイクや衣裳などの全スタッフもこの日のために東京から駆けつけてきてくれていたようです。おこうさんメイクも藤本さんメイクも15分くらいで完成するし着物も5分くらいで済んじゃうそうですよ。スタッフの仕事人っぷりをうかがわせるエピソードでした

「こんな濃い一年になるとは思わなかった」と長野さん。イベントなどにもたくさん参加できたし、街中で声をかけられたことは涙が出るほどうれしかったと「三谷さんもおこうさんは成長したって書いてくれてましたね」と藤本さんがコメントすると会場から大きな拍手が沸き起こりました。「おこうさんの感情はこの先20年も30年も残っていくと思います」と長野さんもシミジミ語られてました。「これからもおこうとしてしっかり生き続けます!」と宣言されててまたまた大きな拍手に包まれました。役が残り続けてもいいんだって思わせてくれたのは九度山の尊重を演じられていた木之元さんだそうです(真田太平記で演じた役を今でも引きずってると語られていたそう)
藤本さんも上田は第二の故郷として、作兵衛の魂がこもっていると思うとコメント。「真田丸は皆で作った作品。それを皆さんと見れるなんてこんな幸せなことはないですね」とちょっとウルウルしながら語られていました。

このあと長野さんと藤本さんから「若!信吉!」という呼び声で浦上晟周くん、広田亮平くんが鎧姿で登場して大きな拍手を浴びてました。二人とも客席から登場してえらい歓迎を受けてました(笑)。

広田くんは「赤で来てるって話は聞いてたけど、目の前が真っ赤に染まってるの見て威圧感がありますが自分が真田の人間だと改めて思いました」とちょっとビックリしながらコメントw。うん、あの光景目の当りにしたらそう思っちゃうの分かるわ~
浦上くんは「僕も会場の赤さと大助って呼んでもらえたことに感動しています!最終回はまだ見てないので新鮮な気持ちで皆さんと見れるのを楽しみにしています」とコメント。二人とも初々しい

広田くんは普通に面白いと「真田丸」を見ていたら信吉役のオファーが来たのでとても驚いたそう。途中参加はかなり緊張したけど、とてもアットホームな現場で迎え入れてもらえたので嬉しかったと。長野さんは「母として色々気を遣ったよね~」と目で訴えてて面白かったww。
浦上くんを最初に見た藤本さんの感想は「歌舞伎の筋のお子さんかな」って印象だったらしいです。実際はオーディションで大助役をゲットしたという浦上くん。その時は場が凍るくらい緊張しまくってカミカミだったので落ちたと思ったそうですが受かった時は信じられなくて大きな声が出ちゃったと。でも両親にはサプライズにしようとポーカーフェイスしようと思ったけど帰った時の顔でバレちゃったってww可愛いわ~~浦上くんは目がキラキラしていると藤本さんも大絶賛でした

三谷さんとは広田くんも浦上くんも撮影中一度も会っていなかったそう(浦上くんは未だに会ったことがないらしいw)
大助の役の変遷としては、信繁の傍にだんだん近づいて座るようになる演出がされているのだとか。そうするにしたがって大助の成長を描いたということのようです。なるほどね~。

それぞれの共演シーンについて。

おこうさんと信吉に関しては家を継ぐことが決まった時のエピソード。信吉が何故母親が泣いてるのか分からない状況として映っていた感動の場面、実際は撮影順序は逆でw最初にこれを撮った後におこうが信吉を嫡男にするということを告げられるシーンを撮影したんだそうです
あと、長野さん的には…最初の頃は緊張しなかったのに出番が増えてきた離縁のシーンの時に責任を感じて緊張するようになってしまったそうです。たしかにあのあたりからおこうさんの存在感大きくなった気がしますね。新納くんが秀次の人生を生き切れたと書いてあったのを呼んで羨ましく思っていたけど、信吉を嫡男にすると言われた時のシーンを撮影した時に自分もおこうの人生を生きている実感が持てたと語っていたのが印象的でしたね。

藤本さんと浦上くんは冬の陣での共演について。大助の高砂の練習時間はあまり取れなかったようですが、少ない練習時間の中で藤本さんと一緒に常に高砂を謡いこんでいたそうです。
あと、夏の陣の時に大助が矢に当たってしまい作兵衛が助けるシーンがありましたが…台本の中では「担いで立ち去る」とあったそうなんです。藤本さんは肩に担ぐものだとばっかり思って一生懸命トレーニングしていたら…実際はそういうリアクションはなかったとちょっとがっかりしながら語ってて可愛かったです。藤本さんは元水泳のオリンピック選手だからね~。さぞかし楽しみに思いながら鍛えたのかと思うとちょっと気の毒だったかなw。

最後にせっかく扮装しているのでそれに合わせたアクションをそれぞれやってもらいましょうということに。

まずは信吉。これと言ってないのでwwということで嫡男らしい一言を披露。
「皆のもの、出陣じゃ~~!!」
これに合わせて会場が「おーーー!!」と反応。嬉しそうにしてて可愛かった

続いておこうさん。鎧姿ということで薙刀が持ち込まれたのですが「私一度も持ったことないんですけど」と長野さんww。それでも気合の掛け声を披露。
「私も、真田のために戦います!!!」
と生声で叫んだあと、ヘナヘナと病弱おこうさんが出てきてその場に倒れ込むという芸の細かさ。息子の信吉がすぐに飛んできて母親を一生懸命介抱してましたwww。

大助といえばやはり「高砂」ということで、六文銭の旗が用意されました。いざ、冬の陣を再現!
ドンとまず劇中と同じく旗をステージに立てた瞬間…旗の部分が全部ほどけて落ちてしまい浦上くん呆然。あれは完全なる事故でして(苦笑)かわいそうだったな~~。
直している間トークで繋いでて、高砂の裏話をちょこっと。振付については大助ように新しく作ってもらったのだそうです。堺さんからも上手く見えるアドバイスみたいなものはもらってたみたいです。
そうこうするうちに修復した六文銭の旗が到着。今度はドンをやめて旗振りながら高砂の歌と共に振り始める浦上くんでしたが…振っている間にまたまた紐がほどけてしまってもはや続行不可能に。もう~~あれはかわいそうだったよ、ホントに~~。大助の高砂ちゃんと見たかったな。浦上くん、ありがとう。

最後は作兵衛。気合の入った藤本さん、「皆さん真田一族だと思って一緒に参加してください」と。スクリーンに向かって槍を振り上げるので、客席は藤本さんの掛け声の後に「おーー!!」と一緒に叫ぶことになりました。信州の方言を使って

「今日は大坂夏の陣!!絶対に負けん!!行くぞーーーー!!!」

あまりの気合いのセリフに客席もつられたように「おぉ~~~!!!」と返しててすごい一体感があってテンション上がりました!!


ここで暫しの休憩。BS真田丸の時間が近づきステージ上にはスクリーンの下に軍神のような真田の赤備が置かれました。暗くなり場内が緊張感に包まれ静まる中…『真田丸』最終回が始まりました。



最終回の感想は色々思うところも多かったので改めて別記事に書きます。熱中して見てはいたのですが、ちょいちょい客席の反応もメモしてたのでww、どのシーンでどよめいたり笑いがきたりしてたのかも併せて後ほどレポしたいと思います

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最終回本編が終わった後、少しの静寂があって皆さん余韻に浸っているようでしたが…会場が明るくなると自然に大きな拍手が沸き起こってました。なんだかまるで、千穐楽の舞台の拍手のようで…いつまでも鳴りやまずだったなぁ
そんななか、「ありがとうございましたぁ」と神妙な顔をして現れたのは迫田さん、大野さん、高木さんのカローズ三人組。いつもはめちゃめちゃテンション高く元気に盛り上げてくれるのですが、さすがにこの最終回を見た後は胸がいっぱいといった様子でちょっとウルウルモードでしたね
かなりしんみりした様子だったんですけど、客席からの野太い声援(たまに役間違えの声も飛んだりしててww)にテンションが上がってきたカローズ。ようやくトークのエンジンが入ってきました。

まず口火を切った大野さん、「出方が難しかったですよねぇ」と。そうだよねぇ、あの最終回見終って余韻に浸ってる中の登場でしたからテンションとか難しかったと思います。大野さんによると、最終回PV見終った後のトーク参加は迫田さんが志願して実現したものだったそうです。迫田さんも真田丸愛強いからね。それに対して会場から大きな拍手が沸き起こってました。
真田丸を振り返るのに迫田さん的に欠かせないネタ「真田丸始まって一番最初にセリフを言ったのは僕ですから」が出まして(笑)、でもそのあと続けて「最後にセリフ言ったのはね」と大野さんに視線送る迫田さんw。これに気付いた大野さんが客席に向かって「気づきましたか?皆さん??」とニマニマしながら問いかけてくるwww。

「信之さんの最後のセリフの後…はっ!!…これですよ」

あぁ~~って感じの笑いが起こる中ドヤ顔の大野さんに拍手喝采wwww。これは私も思わず吹いたよ「信之さんの背中を最後に押したのは僕ですっ!!」と自信満々の大野さんに迫田さんも感傷に浸ってた高木さんも爆笑してました

でも、最終回の内容についてのトークしようとしてると「こうして喋ってても胸がいっぱいでねぇ…」となかなか多くを語れない大野さん。迫田さんは途中で耐えられなくなってメイク室で泣いていたそうですよ。高木さんもどうですか?と振られても「言葉が出ないですねぇ」と何とも言えない気持ちの様子。
でも、皆この一年真田丸に関わったことで成長できたよね~と満足げな三人。イベントとかやると皆がすぐSNSで広げてくれて、3人そろったのを見て誰かが「カローズ」と言ってくれたのでねぇと大野さん。これにかこつけて、なんと、「カローズTシャツ」作っちゃったそうですwww。今回のイベントで着てきたのがまさにそれ。赤い真田丸Tシャツの背中に「カローズ」とちゃんと刻まれてました。「今年の真田丸は言えば叶う!」って迫田さんと大野さんww。最終回ギリギリに間に合ったらしいです。あれ販売したらかなりいい感じで売れそうだよ。このTシャツはSNSでアップしてくれていたので気になる方は検索してみてください。

イベント参加の思い出について。迫田さんが最初からどんどん積極的に参加して空気を作ってくれたから自分たちは途中から上手く入っていけたと感謝する大野さんと高木さん。イベント参加は皆さんにとっても糧になっていたそうで、「イベント参加することで生の反応を感じそのテンションで撮影に参加できたというのがあったよね」と。そのイベントを参加した人が全国に広げてくれて、その大きな波がすごく大きかったと言ってくれました。私の場合はSNSというよりかはブログ報告でしたけどね(今回もw)。その一端は担えていたかな??

「皆さんのおかげで最終回まで盛り上がることができました!ありがとうございました~!」

と頭を下げるカローズの三人にちょっと胸が熱くなりました。こちらこそ色々盛り上げてくださりありがとうございましたですよ~~
「これが終わりじゃなくて、これから先もどんどん真田丸の熱気を広げてほしいっていうのが僕たちの願いなので」と熱弁する迫田さん。そこでようやくエンジンが入ってきた高木さんがトークに参加しようとしてたんですが
「ほんとに入る隙ないよね!!」
と迫田さんと大野さんの語りに入り込むことの難しさを痛感してて笑いましたwwww。そんな高木さんですが、実は最終回PVのあと一番テンション高かったそうでwww

「僕と三十郎さんが最終回見終ってジーーンと余韻に浸ってたところで、このおじさんが「ねぇ、何番に入るの!?」とか段取り聞いてきて余韻も減ったくれもなかった」

と大野さんが暴露wwwww。えぇ~~!?舞台上で一番感傷に浸ってるように見えてたのにぃ、高木さ~~んwww
それに対して「一番前歩くとどこで止まったらいいか分からないんだもん!行き過ぎたらまずいでしょ??」とか必死の弁解に走る高木さん、面白すぎwwwww。「最初の説明ちゃんと聞いてたら問題ないでしょ!?」と迫田さんは猛ツッコミしてましたよ

気を取り直して改めて思い出を振り返る高木さん。上田での真田丸第1回のPVゲストは高木さんだったということで「またこうして戻ってこれたなんてこんな幸せなことはないです」と噛みしめている様子でした。ロケの最初は落ち武者のシーンだったんですね~。そっち先に撮ってたんだ。
「真田祭りにも参加させてもらって」と感慨深く思い出を語ろうとすると「いや、僕たち出てないから…」とテンション低くツッコむ迫田さんと大野さんww。それに対してドヤ顔で「あ、出てなかったか。よかったよぉ~~」と自慢しまくりの高木さんが面白かったww。
「放送終っても呼んでもらって構わないんですよ!」
「われらの信之さん(洋ちゃん)もパレード参加したがってたので!!」

と迫田さんと大野さんは必死にアピールしまくってました
この1年の感想を聞かれた高木さんは「やりきったというか夢のような一年だった」と噛みしめるようにコメント。映像初進出でしたから(高木さんは声優さんなので)思い入れも深そうでしたね。周囲から声をかけてもらうことも嬉しかったそうで「皆さんに育ててもらった一年」と語っていたのが印象的でした。

テンション上がってきた3人はさらに舞台の前のほうへ。客席のテンションもこの三人のトークでかなり上がってきました!迫田さんの話題になって「今日の最終回の三十郎さんは良かったですよねぇ!!!」と盛り上げる大野さん。客席も大盛り上がりで拍手喝采になって「俺、こんな姿見せたくないんですよぉ」と照れまくりの迫田さんw。それを冷やかしまくる高木さんが面白すぎたww。

こんな感じで盛り上がっていると、袖から屋敷CPが登場~~!!いやぁ、屋敷さん、5月の村上さんトークイベント以来でしたよぉ「皆さん盛り上がってるとこすみません、そろそろ出ろって言われたので」とアナウンサーさん恐縮してましたww。改めて屋敷さんが紹介されると会場からは万雷の拍手が沸き起こってました。
「上田の皆さんが真田を語り継いでくださったから僕たちは真田丸という物語を作ることができました」
と感謝の言葉を述べる屋敷さんの言葉がとても印象深かったです。「客席の皆さんのありがとうも嬉しいけど、僕たちスタッフのほうこそ皆さんにありがとうと伝えたいです」と感慨深げでした。屋敷CP的に最終回にサブタイトルを付けるとするならば…
「感謝」
だそうです。視聴者と一緒に作った感覚になったのは今回の大河が初めてだったそう。そういう意味を込めての「感謝」だと。イベントが多かったのも一つの特徴と語った後、ふと目に入ったカローズTシャツw。それに対して
「僕も着るように言われてたんですけど、ちょっと遠慮してしまいました」
と苦笑いしてカローズたちにツッコミ入れられてました「1枚2000円くらいで販売しましょうよ」と高木さんもノリノリで笑いましたww。
このあとイベント参加についての所見を屋敷さん熱弁されていたんですがメモしきれませんでした。スミマセン!

カローズの活躍についての感想を聞かれた屋敷さん「・・・・」と一瞬言葉に詰まっちゃって大爆笑ww。慌てるカローズ達が面白かった。でもそのあとすぐに「いろいろ助けてもらって感謝してます」と言ってもらえて一安心。特にムードメーカーの迫田さんには感謝しているとの事でしたが、

「最終回、三十郎のシーンで泣いていいんだっけ!?って思っちゃいました」

と正直な感想述べられててまた爆笑www「それを言うなって!!」と迫田さん大慌てでツッコミしてましたww。

ちなみに、カローズのトークをするうえで打ち合わせをしないのは高木さんだけだそうですwwww。「僕ついていってるだけです」とあっさり認めてる高木さん、マイペースだわ~~。最後にそれぞれの中の真田丸について一言ずつ。

高木さん
上田の人は真田があって今の自分があると言う方が多かった。皆さんサブタイトルは「感謝」と入れたいと言っていましたが、ぼくもそれは同じ気持ちです。役者として新しい挑戦ができたことに感謝しています

迫田さん(カンペで「ひとこと」サインが出ていたらしく「まさかの巻ですか!?」と驚愕ww)
ここまでがむしゃらに突っ走ってきましたが、これまで得たことをちゃんとした形にしたいと思ってます。まだ僕の航海は続きます

大野さん
生き方を学んだ一年でした。真田丸にはたくさんいいセリフがあったけどそこから色々な教訓を得ました。なので来年以降それを生かして頑張りたいです

カローズの一言コメントの後、この日の出演者が全員舞台上に登場してきました。今度は皆「カローズTシャツ」での登場で壇上も真っ赤状態に。それを見た迫田さんが皆に「これはもう皆家老になるしかないよ~~!」と言いまくってるとボソッと藤本さんが「家老じゃないから」とツッコミ入れてたらしいwww。
そして出てきたみなさんたちも一言ずつコメント。

三浦くん
ここまで全部見てきましたが、もう感動で…(涙ぐんで感無量状態でした)。ありがとうございました

浦上くん
カローズですww。大助のその後は色んな説があるので、希望のある説を想像していてください。ありがとうございました

広田くん
最終回を改めて見てとても感動しました。嫡男なのにカローズTシャツ着てますがw、息子sTシャツも作ってほしいかな~なんて思いますw。トークショーも楽しかったです

長野さん
この1週間イベント参加させてもらって楽しかったです。おこうの部屋は自分が提案してみたら叶ったスピンオフだったので、自分のしたいことは自分でつかみ取りましょう!

スピンオフやりたい!紅白に出てほしい!来年も上田でイベントしてほしい!皆さんまた熱意を持って屋敷さんに手紙書きましょう!


屋敷さん
望みを捨てなかった者のみに道は開けるのでw

大野さん
皆さん、可能性ありますよ!!

藤本さん
最終回見させてもらって、皆さんが涙を見せていらっしゃたり…なんかこう…(もうのっけから涙ぐんでて言葉が出てこない状況もう、感謝の一言です。NHKはまた来年以降も大河ドラマやるのでぜひそちらも見ていただきたいです!

屋敷さん
宣伝ありがとうございますww

そしていよいよアンコール無しのグランドフィナーレということで、カローズに勝鬨を上げて〆てもらいましょうということに。3人ともやる気満々で段取りも客席と相談して、どんな感じに掛け声をあげるかまで指南。
最後に三十郎が気の利いたこと言うそうですから」
とノリノリの大野さんは無茶振りww。でも迫田さんもやる気満々で「分かりました!!」と気合入れてました。

舞台上も客席もテンションが上がってきて、そしていざ本番!!!となるはずだったのですが・・・勝鬨の寸前にアナウンサーさんが「ちょっと待ってください!!!」といきなり待ったをかけてきまして皆ビックリ。すると「最後がカローズの皆さんっていうのもなんかちょっと…」とか言い出してもうみんなポカーーーーン状態。いや、あんたがカローズに頼んでたんだろう!?みたいな
で、私この流れでピンときましたよ…、大物ゲストが来るなと。最終回ということもあったので堺雅人さんあたり来るんじゃないかと予想していたんですが…客席から現れたのは…

真田昌幸・・・草刈正雄さん!!

これまで多くのイベントに参加してた草刈さん、満を持して最終回の最後の最後に登場ですね。もう客席は草刈さんに駆け寄ったりしてすごい雰囲気だったし、壇上の皆さんもアナウンサーさん以外誰も知らなかった様子なのでもうビックリ仰天で呆然としてました
いや、これはこれで盛り上がってよかったんですけどね。ただ、あの流れはちょっと酷いんじゃないかなって思いましたよ、さすがに。だって、カローズの皆さん、本当に最後テンションあげまくって客席盛り上げようとしてくれていたので。あの雰囲気をへし折るようなこのタイミングは、なんだかなぁ・・・って複雑な心境になりました。草刈さんが悪いわけでは全然ないんですけどね、登場の仕方はもう少し考慮してもよかったんじゃないかと思いました、ホントに。

もみくちゃにされながらなんとか壇上にたどり着いた草刈さん。感想を聞かれると「また戻って来れて嬉しいです」と感無量のご様子。共演者の誰も知らなかったということで皆のほうを見て「フフッ」って笑ってた草刈さんがなんだか可愛らしかった。草刈さんからも真田丸について一言。

「役者人生の中で最高の一年でした。ただ感謝です!」

客席は大きな拍手で包まれました。この流れで草刈さんが〆に入ることに。練習も何もなく「各々、行くよ!?」というのを合図に…

「えい!」「おーー!!」

といった客席との勝鬨が勢いよく行われ大盛り上がり!!そして最後、昌幸パパの

「大博打の始まりじゃぁぁ!!!!!」

のシャウトと共に天井からたくさんのキラキラ紙テープが舞い落ちてきました。私は遅刻して後ろの方の席だったので拾えませんでしたがw、その景色は壮観でしたね~~。真田丸のテーマ曲が流れそれが終わるとともに、最終回PVイベントも終了しました。

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帰りの扉前では武将隊の皆さんと、ゆるキャラの真田幸丸君も見送ってくれましたよ~。幸丸くんの握ってくれた手はなんだかとても力強くてたくましかったです


こうして、私の真田丸イベント参加の旅は上田で幕を閉じました。ほとんどが村上新悟さん参加のものばかりだったわけですけど(笑)、本当に色んな土地へお邪魔させていただきました。そのたびに様々な楽しいお話を聞くことができたし、それに、イベント会場で多くのファンの皆さんと交流し仲良くしていただきました。ただ「感謝」の一言です。
いつもやたら長くなって本当にすみません。少しでも雰囲気など楽しんでいただければ幸いです。ここまで真田丸イベントレポート読みに来てくださって本当に本当にありがとうございました