向井理くんが主演、さらに「トリック」を大ヒットさせた堤幸彦さんが20年の構想を経て実現させたというドラマ、『神の舌を持つ男』がTBS系列(こっちではRSK)で放送中。
ですが、私はここまで一度も見たことがありませんでした。特に堤作品に興味もなかったし、よほど興味あるキャストさんが出ない限り見ることはないなと…と、思ってたら、来てしまいました(笑)。

加藤虎ノ介くん、宅間孝行さん ゲスト

この二人が共演するのって、数年前にNHK-BSでやってた『新撰組血風録』以来じゃない?虎ちゃんは朝ドラ『ちりとてちん』の四草役を見てからのファンだし、宅間さんは同じく朝ドラ『つばさ』の真瀬役を見てからのファンなので、こりゃ見なきゃなと

で、初めて見た感想ですが…ドラマとしては…

超微妙・・・・・・・

このドラマって視聴率でかなり苦戦しているとの事ですが、その理由が何となくわかったというか(苦笑)。ドラマのノリみたいなものは堤ワールドなんですけど、あの世界観はゴールデンタイム(22時)で放送するものじゃないんじゃないかなと。23時以降の枠だったら、もしかしたら地味に人気出たかもですが・・・。
正直、このドラマは見る者を選ぶなと思いました。好きな人は好きだろうし、ダメな人は徹底的にダメだろうな・・・みたいな。私はたぶんこれ、よほどのことが起こらない限りもう2度と見ない

虎ちゃんが最近ゲスト出演するドラマ、こういうパターン多いんだよな(←「NAOTO」とかいうやつも微妙すぎたし 苦笑)

一応、第6話のざっくりとした内容を。

向井君演じる絶対舌感を持つ蘭丸が、唯一キスをしても何も感じなかったミヤビという女性を求めて温泉を捜し歩いている。お供は2サス(2時間サスペンスドラマ)マニアの光と謎のマネージャー(?)寛二。
神奈川の大山温泉にやってきた3人は運悪く女性の変死体に遭遇。居合わせた怪しい男・金子(宅間さん)を疑いまくる光でしたが、調査していく中で蘭丸は別の怪しい人物にたどり着く。

この回の刑事・徳沢役として出てきたのが虎ノ介くんでした。

なんかね~…ドラマのテイストがことごとく合わなくて、終始苦笑いでした。向井君が演じる蘭丸が独自調査していく中で出てくる、何でも舐めて事件の概要となるヒントを探るシーンとか、突然フンドシ取り出して(蘭丸はいつもふんどし姿らしい 苦笑)メモするとか…微妙というか、ちょっと気味が悪いww
さらには、KYキャラらしい光を演じてる木村文乃さんの芝居が・・・ひたすら寒いです。あの妙なハイテンションさが浮いているようにしか見えなかったのが痛い。正直、こういうドラマに彼女、合ってないんじゃないのかな?外見は可愛いのに、なんか、イタキャラすぎて見てられなくなったという

ということで、途中からドラマの内容はスルーして、お目当て役者だけに焦点当てて見ましたw。虎ちゃんはここ最近の中では一番出番多かったかも!さらに宅間さんと一緒のシーンもあったりして…そこだけ切り取るとファンとしては非常に美味しいドラマだったと思います。

虎ちゃんと宅間さんに絞った感想を以下少しだけ。


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