レポート&インプレッション

イベント報告、好きな役者さんやドラマの個人的感想を語るブログです



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感想【おんな城主直虎】

『おんな城主直虎』第50回 石を継ぐ者

とうとう・・・終わってしまいましたあっという間の50回だった気がする。サブタイトルの妙に気が付いたのがかなり遅かったのが個人的に悔しいところww。「ぬしの名は」で確信したっていうね。SNSでこれまでのサブタイを公式さんが紹介してくれてましたが、予想したタイトルと違うものが数点あったことが判明。失礼しました。でも、そんなところも含めて本当に楽しかった
ラストのサブタイトルの元ネタは『星を継ぐ者』です。SF小説が原作になっていますが、個人的にパッと思い浮かんでしまったのが・・・『Zガンダム-星を継ぐ者-』ですw。

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好きだったもので・・・「ガンダムシリーズ」(ZZくらいまでですがw)。果たして最終回で「石」がどのように継がれていくのか。

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無事に「伊賀越え」の危機を乗り越えて三河へ戻った家康の元に明智討伐に出陣せよとの命が下ります。「信長さまは兄とも慕ったお方」と白々しく振舞う豆狸の家康wwは意気揚々と出陣。この時の家康のセクシーショットww・・・お!と思ったのはサダヲさんのお尻の小ささ引き締まったいいおケツでございました
ところが、現地に着いてみると「もう明智討っちゃったから出番ないよ、帰ってよし!」みたいに邪険に扱われるという屈辱が。しかし、それでもただでは転ばない家康。「織田様のために甲斐・信濃方面に加勢に行ってくる!!」とポイント稼ぎに躍起になっておりましたw。

情勢を見守っていた直虎と龍雲丸。そこへ明智が討たれたとの知らせが入り急ぎ戻ることに。井伊谷で明智の息子・自然を預かってますからね…。明智が討たれたとなればその身にも危険が迫ることになります。直虎は何としても自然を守り抜こうと決意していました。
あわただしく別れのあいさつを交わす直虎と龍雲丸。「礼についてはあとで話を」と切り出した時、龍雲丸は南蛮船に乗って遠くへ旅立つ予定であることを話します。つまり、もうこれでしばらく本当に会う機会が無くなるだろうという事…。直虎の表情も複雑なものになります。そのタイミングで彼はもう一度あの言葉を口にしてみる。
「共に行きますか?」
一瞬躊躇した後、直虎は笑顔で持っていた水筒を餞別代わりに手渡します。龍雲丸も直虎が一緒に来ないって分かっていて聞いたんだよね…。それでもやっぱり一縷の望みをかけてあの問いを投げかけたのかと思うと本当に切ない。それでも龍雲丸は笑顔で直虎を見送る…。こういう運命の二人だったんだね。去り際に二人は最後の言葉を交わします。

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「頭!吾より先に死ぬなよ!!」

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「そっちもな!!」


この短い言葉のやり取りに、二人が過ごしてきた濃密な時間が蘇ってきてしまって…涙が止まりませんでした。今でも変わらずかけがえのない大切な存在なんだよね…。お互い「先に死なないこと」を約束して別れた二人。のちにこの約束の言葉がさらに重く深く胸に迫ってくる展開になろうとはこの時まだ思ってなかったよ…

直虎が懸念していた通り、自然の存在が徳川にとって危険視される流れになりました。氏真坊ちゃま、この件にけっこう深くかかわっていたこともあって責任感じてたんだろうねぇ
一足早く井伊谷に戻った直虎は急いで自然を隠し里へ連れて行こうとしますが、そのタイミングで万千代と於大の方が「自然を徳川に引き渡してほしい」とやって来てしまう。安全のためにと万千代は言いますが、明智が負けた状況を加味すると…秘密裏に始末してしまおうとしているのはほぼ明白。「徳川様がそうせよと云うたのか!?」と迫る直虎に言葉を失ってしまう万千代でしたが、後ろから於大の方が「わが命にございまする」と現れる。家を守るためには仕方がない、と・・・信康のときと同じように冷たく言い放つ。
しかし、直虎も「この子はすでに井伊の子。こちらの家のためにも渡すわけにはいかない」と一歩も引かない。あの貫録たっぷりすぎる於大の方に真っ向から挑んでる直虎、すごいよね。それでも強引に万千代に自然を引き取らせようとさせた瞬間、傑山が弓を引いてその前に立ちはだかる。

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「若は、どうやって生き延びてこられた!?答えられよ!!!」

これと同じ光景をかつて見たことがあるぞ。井伊が追い詰められて隠れていた時、一緒に戦うと言って聞かなかった幼い虎松に傑山は弓を向けた。あの時、虎松はあまりの恐ろしさに粗相してしまった。きっと今もあの光景が万千代の脳裏に駆け巡っていたに違いない。「月日がたっても傑山さんには勝てねぇ…!」って思ってたんじゃないか!?
と、そこへついに織田の追手も井伊谷になだれ込んでくる。明智の子供を渡せと強引に迫られ、さすがに直虎もどう対処していいかすぐには考えが浮かんでこない。しかし次の瞬間、起死回生の策が浮かんだ様子。

「この子は亡き信長公のお子じゃ!!」

直虎、そのハッタリ、すごいな!と誰もがビビる中、「井伊は子捨ての里だからここに置いて行かれたのでは?」と冷静に対応。そしてさらに南渓にあるものを持ってくるように頼みます。「いただいたあれ」ですぐに察する南渓さんもすごいっす!その「あれ」とは・・・

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長篠の戦の時に六左と之の字が信長から「褒美」として受け取った高級茶碗!!!

これ出てきた時、「ひゃぁ~~!」って思ってしまった。まさかあの、之の字が身を挺して割れるのを防いだww黒茶碗がここで再び日の目を見るとはっ!!この伏線回収は予想外だったのでけっこうビックリでしたね
「かような茶碗、上様でなければとても!」と方久も必死のフォローw。さらには一緒に入っていた信長直筆の証文も出てきて・・・疑り深かった小木さん…じゃなかったw、織田の武将も「本物」と認めざるを得ず。もしも本当に信長の子どもだったら殺してしまった後が恐ろしいことになるわけで…一度引き上げるという事になりました。光秀の息子・自然は信長に救われたって形になりますね。なんとも皮肉な話ですが…これはもうあの世で信長も苦笑いするしかないでしょう。
織田方が立ち去った後、直虎は自然を笑顔で強く抱きしめる。かつて幼い亀之丞や虎松が救われたのと同じように、直虎も幼い自然の命を守り抜くことができました。まさにこれが井伊の役割なのかもしれません。その一部始終を目の当たりにした於大の方は、命を犠牲にしなくても家を守ることができることを知ります。守れなかった命もたくさんあった、だからこそ・・・守れる命は何としても守る。強いまなざしで訴える直虎の言葉に心打たれた於大の方は自然の行く末を井伊に託す決意をしました。

その後、自然は「悦岫(えっしゅう)」と名乗り龍潭寺の僧侶として暮らしていくこととなりました。ちなみに、謎多い人物でありながらも「悦岫」は実在していた僧侶で、信長の息子説もあったそうです。
その得度式に笑顔で立ち会う直虎でしたが、その体には徐々に病魔が忍び寄ってきていました…
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『おんな城主直虎』第49回 本能寺が変

今回のドラマを見終るまで気づかなかったんですが…あと1回…来週が最終回なんですよね。なんか、まだまだ続きがありそうな雰囲気だったので「最終回」の文字見たときビックリしてしまいました。それくらい、この作品の内容が充実していたってことだと思います。
で、サブタイトルですが・・・今回は元ネタがよく分かりませんww。というか、ちょっと遊んでみました的な感じ?「本能寺の変」は過去何度も大河ドラマで放送されてきましたが、最近はひねりが効いたエピソードを見かけることが多く、ふざけて「本能寺が変ってタイトルじゃね?」みたいに苦笑いしたりしたこともあったんですよね。それがまさか、本当にサブタイトルになる日が来るとは思いませんでした確かに今回のストーリー見ると…「本能寺が変」でした(笑)。

それにしても最終回直前で今までとはちょっと趣向変えてコメディっぽいエピソードを多めに入れてくるのが逆にすごいw。助走ってことでしょうか。なんか全体的にマンガちっくでクスっとくる場面が多かったです。それ故、ぜんぜんラストの感傷に浸るって感じじゃなかった(笑)。

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信長の求めに応じて安土へ向かう途中、万千代は井伊谷に立ち寄って事の次第を説明。光秀が信長を不意打ちするという本懐を達成したあとの家康たちが逃げるルートを確保しておいてほしいと頼みます。

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「なんか物騒な話をしてるにゃぁ~」と、にゃんけい様も仰っているようです

とりあえず家康に未来を託すことに決めた直虎はその申し出を受けることにし、紹介してもらった京都の茶屋四郎次郎を訪ねます。をっと、ここでネイティブな京都人・辰巳琢郎さんが登場です。さすが滑らかな京都弁
さっそく宇治から伊賀を通って知多へ抜けるルートと堺から船で知多へ抜けるルートの2つの候補を提示してくれました。徳川お抱えの御用商人だけあって話が早い。直虎たちは堺にツテがあるということでそちらを当たることにして、宇治からのルートの手配を茶屋四郎さんにお任せすることに。堺の知り合いっていうことは…懐かしいあの人たちのことですよね

その頃、家康たち一行はビクビクしながら安土入り。なにせ、一つ間違ったら殺されちゃうことになりかねませんからみんな一様に表情が硬い。その列席している中に、穴山梅雪の姿も…。演じてる田中要次さんが「アナ雪」とか言ってたから思い出してつい笑っちゃうんだけどww、家康たちにとっては笑うどころか厄介な存在だったりする。この人、信長暗殺計画のことなんか何も知らないですからね(苦笑)。あらかじめそれを知っているとアナ雪…じゃなかったw、穴山さんに勘づかれて信長に告げ口でもされたら一巻の終わりです
まずは、もてなし役を仰せつかった明智光秀がやってくる。その腹の内を知っている家康たちには緊張が走りますが、それを知らない穴山さんたち一行は素直に「こんな立派な城に招待してくれて感謝です」と喜んでいる様子。それ故になぜ家康たち一行がピリピリした雰囲気なのかが不思議で仕方がない「なんでお前たち招待されたのにそんな緊張してんの?」って聞いてくるのはまぁ、自然な流れだよねw。それに対して「初めて安土に来たからドキドキしちゃって」となんとかはぐらかして事なきを得る徳川家臣団の皆さんなのでした。いやぁ~、アナ雪、色々勘が鋭そうで侮れんな

徳川の皆さんが安土城で縮こまっている頃、直虎はユキロックや方久と一緒に堺入り。見たこともないような大賑わいの町の様子に大興奮で可愛いw。
そして久しぶりに懐かしい顔と再会しました。本田博太郎さん演じる中村屋!!全然変わってないな。しかも、直虎と再会するなり、目を爛々と輝かせて堺で覚えたらしきポルトガル語を得意げにマシンガンのように喋りたてる。中村屋さん、直虎にその雄姿を見せたくて仕方なかったのねwww。でも何を喋ってたのか彼女たちには全く通じてませんから
しかし直虎たちは暢気に中村屋のポルトガル自慢を聞いている暇はありません。強引に割り込み「もうすぐ京で謀反が起こる」と事の次第を説明。するとようやく正気を取り戻してくれた様子w。これ、放っておいたら延々とポルトガル語聞かされるところだったのかも
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『おんな城主直虎』第48回 信長、浜松来たいってよ

終盤にきてさらに攻めてます、今年の大河のサブタイトルww。今回の元ネタはもちろん、「桐島、部活やめるってよ」ですね。いやぁ~、まさかこの作品持ってくるとは思わなかったよ。よくNHK許可出したなって思ったくらいww。

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神木隆之介くん主演で日本アカデミー賞も獲った名作。今大活躍の東出昌大くんが役者デビューしたのもこの作品でした。

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様々な犠牲を経て、徳川はついに駿河を手に入れました。家臣たちも宴で大はしゃぎ。特に重圧から解き放たれたかのような忠次殿はテンション高かったなww。
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しかし、この場面を見て…私は数日前に放送された某笑撃シーンを思い出してしまいました

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面堂磨郎左衛門の舞をwwwww←「大江戸ロボコン」の一幕デス。

と、まぁそれは置いといといて。
宴の席では万千代が酒癖の悪さを発揮。直虎もかなり酒に弱かったけど、万千代はそのさらに上を行くな織田からやられたことをすべてやりかえしてやれ!といった過激思想をぶちまけまくって、楽しい酒の席を微妙な空気にしてしまいます(苦笑)。こいつに酒呑ませたらヤバイな、ほんとまぁ、心の内側ではみんなが思っていたであろうことを万千代が酒の勢いで口に出しちゃった的なところはあったけどね。
そんなところに織田からの使者が来たと知らせが!!万千代のこの言葉が聞こえてたら一大事ですよ「刺客かぁぁ!!」と襲いかかろうとしたところ、家康の一声で万福が一撃で仕留めてたの、あれすごかったなww。

で、その用向きはというと…「尾張へ帰る途中に富士山見て駿河も観光したいからそっち行くね」っていう信長からの伝言でした。信長、浜松来たいってよ・・・ってことです、さっそく(笑)。
そうとなると、色々と丁重なおもてなしをしなければならなくなるわけで…いやはやまた信長に振り回されてしまうのね。さっきまで信長排除論を叫びまくってた万千代はそれを聞いてコロっと「かしこまりました」ともてなし準備に同意ww。こいつの酒癖はようわからん

さっそく道の整備や陣屋の設置、川の流れのせき止め作業など大あらわ。六左の役割が一番大変そうだったな(笑)。ちなみに六左を演じてた田中さんはあの褌一丁で川の流れを止めてるシーンがラストだったそうです。いやはや、お疲れ様でした。
そして、あれよあれよという間に・・・

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信長、浜松来ちゃったってよww

始まって10分足らずで、もう信長、浜松入りしちゃったよ。展開早っww。それにしても相変わらずの魔王オーラ、おそるべし!表情がけだるそうなのはなんだか信長の終焉をも予感させるようで不気味でしたね…
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『おんな城主直虎』第47回 決戦は高天神

今回の元ネタは映画や本ではなく、おそらくはドリームズ・カム・トゥルー(ドリカム)の代表曲でもある『決戦は金曜日』ではないかと思われますw。

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懐かしいですなぁ~。まだドリカムが3人体制だった時だしCDも8㎝シングルですよ。はてさて、直虎の『決戦』は如何なることになりますか。

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瀬名と信康を失い絶望に沈んでいた家康を救ったのは万千代の言葉でした。でも彼の言葉の中には直虎や政次のエピソードが入っていたから、ちゃんとそこに井伊家が影響しているって考えられるわけで。こういう形で井伊を関わらせている展開は巧みだなぁと思います。万千代を通して「井伊家」が家康の心を救う形になっているように受け取れました。

数正は湖の麓で瀬名と信康の後を追う覚悟を決めていました。ということは、あれは佐鳴湖か…。最後まで瀬名を見送ったんですね、数正「後から参ります」というのはそういう覚悟のことだったのか。しかし、寸でのところで忠勝が駆けつけてそれを止めます。いやほんと、間一髪。家康は数正がそういう行動に出ることを予想していたのでしょうか。忠勝への任務にきっとそれも含まれていたんでしょうね。
それにしてもあの槍、かなりギリギリのところに刺さってたから…ちょっとでも手元狂ったら数正がな可能性もあったのでは、と、ついw。それだけ彼の槍の技術がすごいってことで。

岡崎へ駆けつけてみると、生き残りの岡崎衆たちが集まっている。そんな彼らの前で、家康は自らの弱さをさらけ出したうえで再び団結しようと呼びかけます。瀬名の願いは、「駿河を獲る」こと。彼女の想いをなんとしても実現させたいという家康の涙ながらの魂の説得は確実に彼らの心を捕えていきます。こういった家康の人心掌握する演説っていうのは本当に大したものだなぁと思いました。あんな真っ直ぐな演説されたら、どんなに浜松憎しの想いが強かったとしても…もう一度信じて一緒に戦わなければ!って想いになるよなぁ。

その様子を胸突かれるような想いで見ていたのが数正です。家康の演説には瀬名への深い愛情がこれでもかと込められてました。おそらくそれを目の当たりにしたとき、彼の中で「この人には敵わない」っていう気持ちも湧き上がったのではないだろうか。自分の瀬名への想いよりも家康の方がずっと濃いものだったという事が過ったんじゃないかなって思ってしまったんですよね。
こういった諸々の出来事が重なっていったとしたら…将来彼が起こす行動というものもすごく納得できてしまいます。まぁでも、忠次が「一緒に生き恥を背負って生きていこう」とこれまでの態度を改めて数正に歩み寄った場面は素直に良かったなと思いました(生き恥の種類はかなり違う気がするけど。あの言葉が家康の元でもう一度働くという気持ちへの後押しをしたのではないかなと。

そういう空気になったところで超ハイテンションな忠勝の「まずは高天神じゃぁ~~!!」ですからw。もうこれ最後のいい仕上げだなって思った。最初は苦い顔した康政も万千代を認め最後は笑顔で「エイエイオー」やってましたしね。
こうしてバラバラになりかけていた徳川は一致団結して駿河獲得に向けて動くことになりました。かつて直虎が行った農民への腹を割った説得エピソードが時を経て徳川でこんな形で影響することになるとは…。徳川中心のストーリーになりながらもちゃんと「井伊」が息づいてるって感じられるのがすごいなと思った。

徳川の駿河獲得への足掛かりとして、まずは武田の高天神城を攻略ということで再び戦の準備が始まります。井伊谷からも城攻めのための砦造り要員として直之と六左たちが駆り出されることになり、二人は意気揚々と戦場へと向かってきました。戦のない世の中を望む直虎でしたが、あのような悲劇に見舞われた徳川も結局は再び戦に駆り出される運命にあることに失望感を隠せません。
織田の天下布武も近く徳川は今は逆らえない身だと話す南渓に、直虎は「織田に戦のない世の中をつくる天下布武を達成することなどできませんでしょう」と呟く。罪のない者の首を獲ったり卑劣な行いを数々起こしている信長には恨みに思われることはあれど、従おうという者はいないのではと。それは確かに正論ですな。

そんな直虎の不安をよそに、高天神城攻めへの準備は着々と進められています。直之と六左たちも万千代の元へ駆けつけました。城攻めの策を堂々と披露する万千代の姿を目にした六左は感極まってウルウル状態w。しかし直之は「小便垂れておったのにのぅ」と聞こえるような声で発言ww。そういえばあったな、傑山に弓を向けられてチビっちゃったことが
それに鋭く反応した万千代本人ww。この過去は絶対に知られたくないだろうからね、徳川の人々には。この後の万千代の表情が映らなかったのがちょっと残念w。さぞ二人の前で苦笑いしていただろうにww。

さっそく木の切り出し現場へ向かう万千代と六左たち。材木の扱いに自信を持っているからか張り切って進んでいく六左に対し、直之は長篠の戦の時に起こった自然災害の件が過っているようで…万千代に「砦の普請がもう少し少なくて済むなら尚良しでございますの」と告げる。山の神の怒りを鎮めるためにと甚兵衛たちと一緒に木を植えてきたからね…。戦の度に山を傷つけることに敏感になっている直之の気持ちはよく分かります。万千代はその言葉になにか心を動かされた様子でした。今後何か考えが浮かぶことがあるのかも?
万千代と話し終えた直之が六左のところへ向かうと、何やら人足たちと大いに盛り上がっている様子。
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『おんな城主直虎』第46回 悪女について

今回のサブタイトルは有吉佐和子さん原作本のタイトル『悪女について』をまんま持ってきたと思われます。2012年には沢尻エリカさん主演でドラマ化もされているようですね(なんか役ピッタリって感じがする…見てないけどw)

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果たして、『~直虎』における”悪女”はどのように描かれたのか…。とても切なく辛い展開となりました。

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岡崎衆の悲愴な叫び声を背に連行されてしまった信康。直虎はこの一部始終を目撃しながらもその沙汰に口出しすることはありませんでした。若い頃の彼女だったら真っ先に異議申し立てをしたかもしれませんが、辛い経験を重ねてきたこともあり井伊谷に影響が及ぶのを恐れ今回は何も言わずに立ち去るしかなかった…。これまで苦労して築いてきた平和を崩したくない想いは誰よりも強いのかもしれませが、瀬名のことを考え胸を痛めている様子

信康を斬る決断をしたはずの家康ではありましたが、「殿が何とかしてくださるはず」と家臣たちを諭していた信康の姿を目の当たりにしてその決断が揺らいでいる様子。表では織田の言うとおりに動いていると見せかけておいて、裏では万千代たちを使って信康の監禁場所を大浜城から堀江城へ移し時間稼ぎの策を講じることに。
万千代は信康に現在北条と密約を交わす準備を進めている事を報告します。北条と徳川が結べば武田にとっては大きな痛手。そうなれば織田の心象もよくなり信康の助命も切り出しやすくなるといった算段ということ。その交渉のために力になっているのが今川氏真お坊ちゃんってことなんですね。何とか頑張ってくれ~~~

しかし、信康は万千代に「父上にあまりご無理をなさらぬようにと伝えてほしい」と静かに言伝を頼む…。これって、自分はもう処刑の覚悟ができているから自分のためにお家を危うくするようなことはしなくていい…って意味ですよね…。家臣の前では「必ず疑いは晴らしてもらえる」と語ったけど、彼の中ではもうあの時すでに死ぬ覚悟ができていたんだと思う・・・。そう考えると本当に切ない
しかし、万千代から信康のその言葉を聞いた家康はおそらく息子からのねぎらいの言葉程度くらいにしか思ってなかったように見えました…。「失ってはならんのぅ」と、信康の真意とは逆に救出作戦に突き進んでいく。

「待っていろよ、信康」


「待っていなされ、信康」

それと時を同じくして、岡崎の瀬名はある悲愴な覚悟を持って息子を救出する行動に打って出ることになります。このとき、家康の策を瀬名が知っていれば…。家康が瀬名に伝えていれば…。あんな悲劇の結末にはならなかったのかもしれないと思うと…このすれ違いがなんとも哀しくて…
数正を呼んだ瀬名は、信康救出のための段取りを話し協力を仰ぐ。

一方、浜松にももう一人家康の策を知らされていなかった人物が…。今回の事件の決定打を与える結果になってしまった酒井忠次です。城を移されたことや家康が浜松へ戻ったことを初めて聞かされて腰を抜かさんばかりの驚きっぷりがちょっと面白かったww。もう何がなんやらな動揺からその額は脂汗でいっぱいになってて…挙句にその報告にまた安土城へ行かされてますからね今までの嫌味っぷりからすればザマミロな展開ではありますがw、ちょっと今回は同情もしちゃうかな
まぁこれは家康からのお仕置きだってことだという事で・・・忠次、頑張って時間稼ぎのお遣い頼むよ~

北条との話がまとまるまで何とか粘ろうと家康たちが耐え忍んでいたある日、瀬名が武田との密書の証拠を残して数正と出奔したという一報が飛び込んでくる。武田と通じていたのは瀬名だという決定的証拠を見た家臣たちは「お方様の首を差し出せば信康さまは助かるという事かも…」との考えが過りますが、万千代は「こんな見え透いた狂言はありえない」と必死に反論。
しかしその言葉もむなしく、家康は瀬名に追手を放ち見つけ次第首をはねるようにとの沙汰を出す。家康はたぶん、瀬名の魂胆をこの時に察していたよね…。そしてきっと、自分の考えを早くに彼女に伝えなかったことを悔やんだと思う…。それ故、万千代を瀬名の元へ密かに走らせたんじゃないかなと。意思の疎通がもっとスムーズな時代だったら、こんなすれ違いは起こらなかっただろうに

その頃、覚悟を決めていた瀬名は井伊谷に立ち寄っていました。
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『おんな城主直虎』第45回 魔王のいけにえ

残り5回となったところですが、サブタイトルは相変わらず攻めてますw。今回の元ネタはおそらく『悪魔のいけにえ』かと思われますね

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パッケージからしておどろおどろしい。ですが、直虎本編の「魔王」も負けず劣らずおっそろしかったです

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岡崎には武田と内通していた武助への不始末ということで城下に住むことを禁じられる命が浜松から下されることになってしまいました。恩賞の一件から何かと報われない岡崎の衆たちの不満は募るばかりでしたが、信康はあえてそこを耐えて「更なる武功を立てて見返してやろう!」と鼓舞します。
嫡男なのにこんな仕打ちを受けて自暴自棄になってもおかしくない状況の中、本当によくできた子だと思うよ…信康。そのいじらしいまでも前向きに捕えようと必死に頑張る姿は応援したくなってしまう。

それから半年、ある戦場で父と再会した信康は「そろそろ岡崎の家臣たちを城下へ戻す許可を」と願い出ますが・・・「忠次が難色を示しているから」という理由で家康の答えはあいまいです。忠次の権限ってそんなに強くなってるの!?家康の判断一つで「そろそろいいよ」ってこの時に言えてたらよかったのにと思わずにはいられない。しかし信康はそんな父に対して「忠次は忠次の考えがあるから」とかばうような発言をする。どんだけデキる子なんだ、信康
そのうえで、「岡崎と浜松が仲違いしているように見えるのはよくないから」と訴えて再度検討してほしいと推す信康。聡明だわ、ホント…。家康も「考えておく」と前向きに捉えたようです。ここまでの親子関係は非常に良好…。

ところが、その後家康の側室に男子・長丸が誕生。のちの徳川秀忠です…。私たちは知っている…この時生まれた息子が家康の跡継ぎになることを…どんどん信康が追い込まれる展開へと舵を切っているのが分かってしまって辛い
そんな雰囲気をちょっと和らいでくれたのが万千代w。「早速よい傅役を立てなければ」という話にピーーーンと過剰反応www。於大の方が語る傅役の条件を聞いて勝手に自分と当てはめてしまうというね。もぅ~~、どこまでグイグイなんだよ、万千代。そんなテンションの中康政から呼び出されたものだから、すっかり傅役を頼まれると確信して返事もおかしな声色になってるwwww。わっかりやすいヤツだなぁ、ほんとに
「こんな大任を自分にまかせてもらうとは!!」と先走ってすっかり傅役気取りになってる万千代でしたが、それを見つめる康政の顔はひたすら冷淡。テンション上げ上げの万千代に対し「岡崎へ連絡に行って来い」と告げさっさと立ち去ろうとする康政。あまりにも予想に反した事態に万千代は激しく動揺して断ろうとしますが全く聞く耳を持ってもらえませんでした。まぁ、世の中そんなもんだよw。めげるな、万千代

ということで、結局貧乏くじを引かされたような形で万千代は渋々岡崎へ向かうことに。長丸誕生の知らせをしたところ、案の定苦い顔をされまくって雰囲気は最悪です(苦笑)。特に瀬名の表情は明らかに怒りの色が浮かんでいてさらに場の空気を重くしています。それをいち早く察した信康は「おかしな顔をされてますよ」と諭しますが、沸々と湧き起る苛立ちの感情は抑えることができない様子。瀬名さんの怒り顔は恐いんだけどなんだか凛としていて美しいよね
とりあえずは「岡崎は喜んでいたと伝えてほしい」という信康の言葉で場は収まったようですが、それが本心ではないことは明らか。万千代はそのことを家康に伝えると「弟ができたってことだけなんじゃけどなぁ」と相変わらず暢気な返答が。しかし、康政が「岡崎にとっては立場も悪くなってるところだから良い気分はしないのでは」と釘を刺したところ、「岡崎にも何か喜ぶことを考えた方がいいかも」という想いにようやくたどり着いたようです。

一方、信康に弟が誕生したことで焦りの心が芽生えた瀬名は、信康に側室を持つことを勧めます。しかし信康は信長の娘の徳姫を嫁にもらっている手前、織田への顔色を鑑みるとその話にたやすく乗る気にはなりません。しかし、「側室に子供ができても母は徳姫ということにしておけば問題はない」と食い下がる。もしも長丸が信康の跡取りになったら織田は面白く思わないはずだという母の言葉に信康の気持ちも揺れてしまった様子…。
こうして、信康は側室を持つことになったようです。これが後々彼を窮地に追い込むことになるとも知らずに…

さっそく瀬名は直虎の元に手紙を出し、誰か良い側室はいないか探してほしいという依頼をした様子。この話を聞いた方久は「これはカーーンでございましょう!!」と大興奮www。信康の側室を井伊から出したとなれば箔が付きそうですからね。しかし、「御家騒動の匂いのするところにはあまり関わり合いたくない」と直虎は乗り気ではない様子。それを聞いて方久は「もったいない」とガックリ。
しかしもっと落胆したのが南渓さんです「な~んか冷たい鬼婆になってしもうて」とスネモードw。相変わらず直虎を焚き付けまくってるな、この不良坊主は

一方、魔王・信長の元にも徳姫から書状が届いていました…
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『おんな城主直虎』第44回 井伊谷のばら

今回のサブタイトルの元ネタは一目瞭然、あの、超有名少女マンガ『ベルサイユのばら』ですねw。

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マンガのみならず、アニメや宝塚の舞台化でも多大な人気を誇る池田理代子先生の代表作です。私も漫画・アニメ共に見てましたw。果たしてこれがどう今回のタイトルに影響しているのか?見る前から気になっていました。

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猪突猛進の勢いで小姓に出世し、とうとう初陣も許されることになった万千代と万福。鎧姿もカッコいいです。が・・・いざ戦陣について準備が済むなり忠次たちにあっけなく「色小姓に傷がついたら大変だから」という体のいい理由で部屋に戻されてしまいました。万千代だけでなく、万福も色小姓認定になってたのね。自分たちも軍議の席に加えられると思ってワクワクしていただけにテンションがた落ち状態となってしまう二人w。
このままだとずっと「色小姓」扱いされて終わってしまうかもしれないという危機感を抱いた万千代は、戦から戻ったら元服を願い出なければと焦りだした模様。そんな想いにさらに拍車をかけたのが、信康の小姓だった武助が元服している姿を見てしまったこと。自分より先に出世した彼に明らかに対抗意識燃やしたよね、あの時ww。

万千代は信康に「元服させてほしいと口添えしてほしい」と頼みますが、「父上はおぬしらを戦には出したくないのかもしれんがのう」とニヤリ。でもこれは嫌味ではなくて、万千代たちには戦の働きとは違うことで功を上げてほしいと思っているのでは…という信康なりの推測。さすが嫡男の信康は父親の考えがよく読めている。
しかし、まだ若く勢いに逸る万千代にはその真意は全く伝わってはいないようでした。

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ちなみにこの武助くん。すっきりしたイケメン顔で凛々しくかなりカッコいい!誰だろうと思ったら…福山翔大くんじゃないか!!!福山君といえば、以前舞台『銀河英雄伝説』でキルヒアイスを演じてた彼ですよ。間宮くんのラインハルトといいコンビだった。あの時は可愛い少年みたいな感じだったのに、こんな精悍な男子に成長して…なんだか感無量だったわ~

信康に所望された薬を渡した後、万千代は薬入れの紐を固く結び厳重管理。そういえば家康の薬係の役目もゲットしてたんだったね。
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後にこの結びが大きな転機になるとは、この時の万千代は知る由もありませんでした。
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『おんな城主直虎』第43回 恩賞の彼方に

今回のサブタイトルはピンとこなかったのですが、これとそっくりのタイトルの小説があるようなのでおそらくそこから取ったものと思われます。

藤十郎の恋・恩讐の彼方に (新潮文庫)
菊池 寛
新潮社
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菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」。仇討を否定する内容の作品らしい。余談ですが、菊池寛は今住んでいる香川県が生んだ小説家で、町には菊池寛の銅像があったり通りの名前になったりもしています。

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前回、家康に色小姓として操を失うか失わないかの瀬戸際に追い詰められていた万千代でしたが…そういう事ではなくw、自分の働きで他の小姓をギャフンと言わせたいとの必死の主張が認められて「常の小姓」という立場での昇格と相成りました。いやぁ、危なかったねぇ、万千代w。家康あれ、半分本気だったように見えたからww。
実際のところは歴史書にそれめいた記述もあるらしいので、「色小姓」になってたかもしれませんが。

ということで、万福と共に「常の小姓」として働くことになった万千代でしたが・・・先輩小姓たちは生意気な新入りの存在に良い気分がするはずもなく、仕事を教えることもせず「黙って見てるだけでいいから」と非常にそっけない。万千代はそうくるってことはだいたい予想してたみたいだけど、それで凹まないのが彼の凄いところ!自分たちにできることを探して、まずは雨でぬかるんだ庭を掃除することから始めました。こういうとこ、ほんと見習いたい。
それにしても、小姓の仕事というのは細かい仕事がたくさんあるんですねぇ。御髪から歯のお手入れまで、常に家康のお世話のためにピッタリ寄り添う感じ。これじゃぁ、色小姓が生まれても全く不思議はないなと思ってしまった

庭の掃除をしていればいずれ家康と直に話せる機会があると踏んでいたであろう万千代。その時は意外とすぐにやって来て、すぐさま自分たちに何かしてほしい仕事はないか尋ねる。先輩小姓のいる前で堂々とこれを聞くところが万千代の憎いところw。彼らが万千代たちに何の指示も出さないことがバレちゃいますからねw。
慌てて言い訳しようとした小五郎より早く「朝の支度で忙しく、自分たちへの指図より殿の支度を優先するのは至極当然ですから」としゃしゃり出る万千代w。これ一見すると庇ってるように見えますが、めっちゃ嫌味入ってるし『恩を売ってやった』感ありありですからね。この負けん気の強さはハンパないですよw。
たぶん家康はそういった細かい小競り合いも勘づいてたと思われ、万千代たちに直接、『戦の手形改め』を手伝うように命じます。してやったりだね!ちなみにこれは、戦で手柄を立てた人たちが自己申告してくるものらしい。みんな恩賞のために手柄を必死に立ててたわけなので、ここぞとばかりに色んな方面から色んな人が一気に押し寄せて大変な事態になっていました

そんな事態にハッとある場所を思い出す万千代。そう…草履番です。万千代と万福が小姓に昇進したということは、現在そこを担当してるのはノブこと本多正信オンリーってことになりますからww一気に押し寄せてきた人々に彼の頭脳も全く機能しない緊急事態となっていました
騒然とする現場ではありましたが、万千代の機転でなんとかその場は収まった様子。自分の元職場にもちゃんと気を配って誰のためでもなく(そう信じてるけどw)行動する力はホントすごいと思います。こういうところにも彼の才覚を感じますよね。

一方、井伊谷では山の神が怒るような大変な事態となっていました。
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『おんな城主直虎』第42回 長篠に立てる柵

後半に入っても面白く捻り続けるサブタイトルww。今回の元ネタは…『戦場にかける橋』だと見て間違いないでしょう。

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1957年の米英合作映画でアカデミー賞も取った名作ですが、一番有名なのは主題歌の「クワイ河マーチ」かもしれませんね。日本のCMなどでもたびたび使われているので、その旋律を知らない人はあまりいないのではないでしょうか。ネットでいくつか出てくるので気になる人は検索してみては

第42回のストーリーは色々と盛り込まれていましたが、ここ最近の中でも特に面白く最高に楽しめました!!いやぁ~、改めて、森下さんの脚本って魅力的だなぁと思った回でもあります。

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家康から初陣に連れて行ってもらうどころか「日の本一の留守居役」を命じられてしまった万千代は、テンションが上がらずムクレ顔ww。菅田くんの顔芸がホントこれでもかってくらいハッキリしてるのでwマンガみたいにわかりやすいよ
テンションが上がらないのは龍潭寺の南渓和尚も同じだったようで。「せっかくチャンスだったのに」とこちらもふて腐れて酒を煽る始末w。相変わらずこちらも野心を隠しませんなぁ。そんな南渓に直虎は「これしきでスネてるようじゃ先が知れてる」とバッサリ。でも、いやがうえにも万千代が戦に出る時はやがてやってくる。直虎はその言葉に一抹の不安を覚えます。

浜松城では草履棚の前で何やら考え込んでる万千代でしたが、ノブは暇を持て余していたようで、役目を終えて出てきた人たちに誘われるまま、必死に止める万福の言う事も聞かずw飲みに行ってしまいましたwwwめっちゃマイペースなおっさんだが、最近なんか愛着すら覚えてきたぞ(笑)。
で、それを誘った人というのが、松下ライン長!!じゃなかったw、奥田洋平さんが演じてる伊那(この漢字?)。登場3週目にして存在感が増してきたのが何だか嬉しかったです

そんなノブとは対照的に、忠実に「日の本一の留守居役」になるべく気持ちを入れ替えた万千代。より多くの草履を入れられるように、新しく棚を作り直す決意をします。「丸太で失ったものを、留守居で取り戻す!!」とえらい気合です。その、発想の転換と超前向きな姿勢がホントいいよね、万千代。羨ましくもあります。

武田を迎え撃つべく長篠に向けて出陣した家康たちは設楽ヶ原に布陣。そこではすでに信長の命によって井伊から集められた丸太を使った柵作りが着々と進行中でした。浜松の徳川家からすれば、自分たちを差し置いて策を推し進める信長のやり口が気に食わない様子。
この怒りのとばっちりを受けてしまったのが、家康の長男・信康について岡崎側にいた石川数正です。信康は信長の娘婿という関係なので、数正はどうしても織田寄りに見られちゃうんですよね。久しぶりのイケメン数正登場だと喜んでいたらこの仕打ち…切なかったわ~~

で、信長に呼び出されることになった家康。久しぶりの恐怖のお呼び出しに過去の脅されたトラウマが蘇ったのか明らかにビビってる家康さんww。
まずは息子の信康くんが信長の相手をしていたのですが…
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酒を飲んでても人を殺さんばかりの眼力さすがは成田屋で睨みを利かせまくってるだけある迫力です、海老蔵さん。魔王・信長の雰囲気にホントぴったりだよね。
だけどちょっと頬の部分がやつれ気味だったかな…。麻央さんへの悲しみを抑えての熱演は本当に頭が下がる想いです。

信康は信長から超高価な茶碗を贈られることになりましたが、「自分にはまだこんな高価な茶碗は不相応」と言ってその申し出を断ってしまいます。こんな恐ろしい義父の迫力の前でよくお断りできたな、信康よ「しかるべき功を立てた者にお授けください」と冷静に頭を下げた信康、あっぱれ…って思うけど、このお断りしたことが後々悪い方向に向きやしないか…見てるこちらとしてはハラハラものな場面でした

そして、いよいよ家康と信長が対面することになりました。
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『おんな城主直虎』第41回 この玄関の片隅で

今回のサブタイの元ネタはもう、予告の時点でピーーーンときましたよ(というか笑ったww)

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昨年のんさん(あまちゃんで有名になった能年ちゃん)が声を充てて話題になった映画『この世界の片隅に』ですね。これ見たかったのですが、行きそびれてしまって…WOWOWさん待ちです

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日の本一の草履番になった故に弟子を育てることになった万千代と万福。そんな彼らの元にやってきた新人というのが…

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ニタリ顔の、ノブさんwwww!!

家康に知恵を授け不気味な笑みを浮かべてた、あの鷹匠のノブさんがここで登場してくるとはね~。意外でしたわw。万千代たちはもっと若い衆が来ると期待していただけに、自分たちよりも年上のしがないおっさんが弟子になると知ってとたんにテンションガタ落ちになってしまいましたww。その気持ちはよ~く分かるけどね
しかし、適応能力に優れている万福はノブと以前であったことがあることを思い出し、「私のことはフクとお呼びください」とすっかり打ち解けモードにww。ここに、ノブさんフクくんコンビが誕生(違)。全くノブの記憶がない万千代は二人の話についていけませんww。
とりあえず、掴みどころのないノブには草履の場所を3日ですべて覚えてもらうことにしました。それにしても、六角@ノブさんのニタリ顔が不気味すぎて笑えるww

井伊谷では、松下家では虎松が跡取りではなくなってしまったので代わりに之の字の弟である直久に養子に入ってもらえないかという打診がきていました。中野の家のことを心配する直久に「家など無くなったらなくなったで別にかまわない」と貫録の発言をする之の字お兄ちゃん。すっかりと落ち着いた佇まいになりましたねぇ…。それはそれであのキャンキャン吠えてた時代が懐かしくなっちゃうんだけど。その言葉に安心した直之は松下家の養子に入ることを快諾します。
それと入れ替わるように、「松下にいてもただの居候のようで肩身が狭い」ということで六左が井伊谷に戻ることになりました。そういえば、虎松の守役だったけど…もういないからね。そりゃ肩身狭いと思うわ

ということで、さっそく領主の近藤にその旨を話しに行くわけですが…快活な直久の代わりにおっとり屋の六左がやってくるという事に難色を示している様子ww
「こちらが貰い損のような気がするがのぅ!!」
という近藤殿の気持ちも…分からなくはない…っていうか分かってしまうかも。直虎や直之は六左の良いところを捻りだしてwwなんとか受け入れてもらおうと必死。脇で聞いている六左は汗が止まらない状況で…もう、気の毒と言うしかない。そこへ絶妙の助け舟を出したのが高瀬でした。

「馬の世話がお上手でございますよ」

ナイスフォローだ、高瀬!!っていうか、世話が上手というかもはや馬の仲間!?みたいになってたけどww。この言葉に近藤の態度も軟化。でも彼の場合は高瀬には甘いっていう感じだったけどね。いつも世話してくれるし、娘みたいに思ってるのかもしれません。あの時高瀬が近藤殿を毒殺しなくて本当によかったよ
こうして無事に六左は近藤の元に仕えることとなりました。

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そして今週も安定の愛らしさを発揮しているにゃんつぐちゃん。今回は興味津々な鳥籠の下にあらかじめスタンバイのようですがww意外とおとなしくしてたね

その頃、万千代と万福は草履番の仕事にシャキシャキと励んでいましたが、新人のノブさんは未だに草履の場所を覚えていないようでw。万千代のイライラ度数が徐々に上がってきているようでけっこうハラハラします
そんな万千代とは逆に冷静なのが万福。忙しい草履番の仕事の最中、ノブを見て「おぬしどこかで?」と声をかけられていた現場をきっちりチェックしていた様子。さすがは小野の血を引くだけあるね。声をかけた人たちが気色ばんでいたことが気にかかる万福でしたが、万千代はそこには全く興味を示さず「見慣れぬヤツがいたからじゃね?」的にスルーwww。こんなところにも二人の性格の違いがくっきり出ていて面白い

翌日の朝、玄関先は出仕してきた人たちが一気にやって来て飽和状態。万千代たちは慣れてきているためシャキシャキと動いていますが、夜中に名前を覚えようとしていた割にはいまだに草履の場所を覚えられていない様子のノブw。大量の草履を持ったままオロオロするばかりで、混乱のなか10組の草履が誰のものか分からなくなってしまいました
この状況にイライラ指数がMAXに達した万千代はついにキレてしまいます。笑ってごまかそうとするノブに猛然と「誤魔化すなぁ~~~!!!」と突っかかろうとした万千代でしたが・・・
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えりこ

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