てんたちを助けた藤吉は大怪我をして藤岡屋の蔵で匿われることに。ついでにくっついてくるキースww、もとはと言えば、君の「オオイタチ」のせいだからね。蔵に逃げ込んだことを風太に知られてしまいましたが、藤吉の怪我の具合を見て渋々見逃すことになりました。
「もし怪我が治ってまだ京都に居座るようなことがあれば、旦那さんに代わって、俺が川に沈めたる!」
物騒な言葉ではありますが、この場面の風太くん、めっちゃカッコよかったぜ!!
で、藤吉を匿うために人目を盗んでこっそりと食料をかすめ取る女子3人。お嬢様ともあろうものがこんなこと、お父はんに知れたらえらいこっちゃですよホント。しかもやむなくキースの分まで調達する羽目になってますからw。彼は蔵から出てもあの調子良さで何とでも生きていける気がするのよ。
それにしても風太はホント人がいいよね~。「川に沈めたる!」とか言っておきながら番頭さんをくらに近づけないように必死に取り繕ったり(強引に「腰いたいって言ってただろ!」みたいに誤魔化す場面はおもろかったww)、さらには儀兵衛さんにバレたら半殺しに遭うかもしれない危険を冒してまで薬をこっそり調達してきたり。良い奴だなぁと思いました。
でも、てんの前でカッコつけながらプチ告白して振り向いたらそこにはいないっていう・・・ねww。でたわ、ベタ展開!って思ったけどww
その場にいたトキちゃんのシレっと顔がやたら可愛くて笑ったw。
風太の災難はこれだけにとどまらず、藤吉たちの所属している一座に事情説明にいく役目まで負わされることに。「せやからなんで俺やねん!」っていう風太のツッコミ、超ごもっとも!!てんから格別な褒美せしめた方がいいと思うよ、ほんとに。
その頃、ハツ婆さんは「真剣にてんの行く末を案じ」ていたとのナレーションがありましたが・・・あれはてんの行く末というよりも、自分の欲のための八卦にしか思えないんですがwww。てんの婿に栞を望んでるのはハツ婆さんがアプローチかけたいからちゃうの?とついつい思っちゃうよ。
しかし、そんなにゾッコンになるとはねぇ~。向こうは結婚願望ないらしいからこの際本格的に立候補してみたらwww(そんなドラマじゃないけど)。
なんとか家の人は上手く誤魔化せているようですが、その手には乗らないのがリリコです。彼女の藤吉への執着は相当なもの。それには天涯孤独になった自分に優しくしてくれた藤吉を唯一の人と想っている背景があったんだねぇ…。いつも持ってるベッコウアメは藤吉との繋がりを感じていたいアイテムの一つでした。
そう思うと、なんかリリコさんにちょっと同情もしてしまう。だけどねぇ、「妹」としか思っていないんだよね、藤吉は。上手くいかないもんだね…。てんに食って掛かる場面は…リリコさんにちょっと肩入れして見てしまった。
そして彼女はついに大胆行動に!!「待ってたら取られるだけや」ということで、藤吉が蔵に匿われていることを儀兵衛さんたちに暴露してしまったようです。この場面見てチラッと…将来的に風太とリリコっていう組合せの線もありかも…?なんて思ってしまったw。トキと風太は鉄板っぽいけどねぇ。どうなるか、てんと藤吉より気になる。
ということで、鬼の形相をした儀兵衛さんにとっ捕まった藤吉。個人的にはそこで捕まえる相手はキースであってほしかったけどww。どちらにしても二人ともタダでは済まなさそうで、どんな仕打ちを受けるのか楽し…じゃなかったw、気がかりです。
それにしても桃李くんはやはり経験を積んだ役者さんだけあって、恋心の微妙な心理を出す芝居が上手いですね。息遣いとかとてもリアルでした。まだ新人さんな葵わかなさんとの差が感じられてしまうのがちょっと残念だけど。
10月17日は現場でお誕生日を迎えたそう。今後の桃李くんの芝居に注目していきたいです。
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