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新一兄さんのメイン回が第11話でしたが、感想書けず無念…。もう、かなり危険な予感はしていたんですけど…

第12話冒頭で、千葉雄大くん演じる、この朝ドラの良心ともいえる存在の、新一兄さんが・・・

無念のナレ死

「あの子はしぶとい子や」と言いながら決死のお百度参りするしず母さんの行動を信じていたのに…

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翌日にはすでに、遺影で登場という・・・ね

千葉くんがこの朝ドラに遺した爪痕は大きい。それだけに2週経たないうちに退場してしまったのは非常に無念です。新一兄さんは今回の朝ドラには必要不可欠人物だと思っていたのになぁ…。哀しいというよりも無念という気持ちの方が強いかも
朝の食卓、藤岡一家は和やかな笑いで包まれていましたが、正直あまり入ってきませんでした…。

そんな時、突然藤岡屋にやってきた伊能栞くん。演出的にも毎回彼はキラーーンという効果音が当てはまるような感じで登場しますな(笑)。ほんとマンガ的ww。風太が栞登場にビックリして叫んだ時後ろでみんなコケるっていうのはなんかお約束パターン化してきたしw。
吉本新喜劇エッセンスを盛り込んでいるように思うのですが、そういうのが好きじゃない人は離れていきそうな悪寒がします…。私はほんの数年関西に住んでたので「あ~、また来た」くらいの感覚で見ちゃいますけどww好きか嫌いかと問われれば、新喜劇系は馴染まないかな~という派ではあるんですが

栞がやってきたのは、てんが彼に新一の書いた論文を送ったからでした。そこには新一が体に無理をしながらも書き上げたかった将来の「薬」に関する展望がびっしりと論じてありました。今は輸入しなければ手に入らない薬も、近い将来必ず日本で作れるようになる。新一はその担い手になりたかったに違いない…。そう思うとなおさら無念
新一の論文に感銘を受けた栞は経営難でピンチの藤岡屋に投資したいと言い出す。共に新一の夢を、藤岡屋と手を携えて進めていきたいと。新一兄さん、死してなお、儀兵衛お父さんを救ったんだね。原稿を手に息子の書いた文字一つ一つを心に刻みながら涙する儀兵衛さんの姿に思わずもらい泣きしちゃったよ。でも、こういうやりとりは生きていてこそしてほしかったんだけどね…。

と、ここまでけっこう感動的な流れかと思いきや、朝ドラ名物の盗み聞き面々が襖倒して乱入。栞くんがその寸前に危機を察知して「失礼」と席を移動したのは面白かったけどww、まぁ、これもベタな展開でしたわw。
この一連のドタバタシーン見ていて、エンケンさんが「ジェットコースターみたいな展開」って言ってた意味が腑に落ちた気がしました。余韻に浸る暇なく、なんとか笑いの方向に修正させようみたいなエピソード挟んでくるっていうの、これだなと。ハツばあさんが栞さんに求婚するとか、無理やり笑いに持っていくような感じ、私は苦笑いして見てたけどw、嫌な人はこういうの苦手じゃないかな。視聴者じわじわ離れていくってパターンになりそうでちょっと危うさも感じます

今回の物語で、今後ちょっと期待できるかもと思ったのが、栞の結婚観。自由恋愛に憧れているっていうのの根底には家族愛に飢えたような部分がありそうな…そんなところが垣間見れたことにちょっとキュンときました。今後はそこを中心に見ていこうかなと。
藤吉との関係についても勘づいてるみたいだし、そういった点ではあまり忍ぶ恋に苦しむ栞みたいな場面は期待できないかなと思いますが本気恋愛に目覚めて苦しむ一生くん@栞を見てみたいという欲望もあるww。

で、最後に、初めて出会った場所でてんは藤吉と再会。身分違い同士なので来週はとんでも展開になりそう
ちなみに小野アナ、力の入った感じで入ってこられると微妙にちょっとイラっとくるのでwwもう少し落ち着いてお願いしたいところ。まぁ、台本と演出上、そう指示が来てるんでしょうけどね

私の周囲では微妙に評判があまり良くない今回の朝ドラ。ツッコミどころとか序盤にしてけっこう出てきてますしね
ただ、私個人的には前の朝ドラよりはマシと思っているのでまだ楽しんで見てる方だと思います。O脚本家が描く女同士の結束とかお喋りとかはしゃぎとか、私ものすごく嫌悪感抱いてしまうんで(苦笑)、今回は男性キャストを愛でられそうという点で楽しみにしてるっていうのはあるんです。ということで、もうしばらく感想書ける時には書いていこうかと思います。


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