しばらくブログをお休みしていましたが、また少しずつ再開していこうと思います。

『おんな城主直虎』の感想も桶狭間あたりで止まってしまいましたが、ドラマは非常に楽しく毎週見ています。あれから話が進んで家臣の顔ぶれもすっかり変わっちゃいましたけどストーリーなかなか面白いんじゃないかと。”大河ドラマ”としては歴史エピソードが薄すぎて微妙と思う人もいるかもしれませんが、私個人としては逆に歴史の資料にない部分をここまで膨らませて面白く描いていることに感嘆しています。森下脚本、やっぱり好きだなぁ。第23回に至っても完全創作ですからねw。キャラクターの描き方やストーリーのワクワク感の持っていき方など非常に巧いと思ってい見ています。

ちなみに、「~直虎」をずっと見ていてしばらくしてから気づいたんですがw、サブタイトルはほぼ映画やドラマのタイトルをパロったような感じになってますよね。どうりで妙なものが多いと思った。「真田丸」が2文字縛りだったので「直虎」も工夫して色々考えている様子。一番面白かったのは〝ぬしの名は〟でしたがwww。あそこでピンと来た人も多いのでは
mp4_000281565
今回の「盗賊は~」の参考元は映画『郵便配達は二度ベルを鳴らす』だと思われます。これまでのサブタイトルについて元ネタと併せて調べているページもあるので興味のある方は探してみては

ここ最近のエピソードは元盗賊の龍雲丸たちとのやりとりが中心。今回はその中でも一つの転機を迎えるようなストーリーだったと思います。なんやかんやでトラブル続きだった彼らとの関係も直虎の機転でようやく丸く収まり、これからいい感じになっていくのかと思いきや…またまた問題発生w。
龍雲丸たちはかつて今川の目付である近藤康用の材木を盗んだ過去があります。直虎は龍雲丸と顔なじみだったがゆえに近藤に内緒で恩赦を与えようとしましたがあの時は巧いこと逃げられてしまいました。そのあとも直虎は大変な目に遭いながらも龍雲丸の信頼を得て新たに始めた材木を売るための働き手として彼らを雇うことになりました。そのことをひょんなことから耳にした近藤さんは・・・そりゃ気分悪くなるわな。自分の領地の材木盗んだ奴らが井伊で飄々と働いてるわけですから。

ということで、まずは政次のところへ「あんたらが処分するって言ってた盗賊がこっちで働いてるってきいてるんだが!?」と探りにやってくる。それを聞いた政次は不自然な咳をしながらも「え?そうなんですか??自分は盗賊の顔見てないからそんな輩が来てるなんて知らなかったです」と言ってのける。これ、近藤が最初に政次のところに行ったのが今から考えるとラッキーだったよなぁと思います。それは後々わかることですが…。
そんな事態になってるとは知らない直虎は二日酔いでヘロヘロww。龍雲党との和解の食事会の時に「われのものになれ!」と龍雲丸に迫った事すら覚えてない。そんな直虎、可愛いよ!動揺する殿を微笑ましく見守ってる六左衛門直之方久たちもなんか愛しい。家臣は少ないけどみんな個性的で感情移入しやすいキャラがいいなと思う。そんなほのぼのタイムに飛び込んできたのが近藤さんが怒ってやってきたという知らせでした。一気に二日酔いから我に返る直虎様www。




mp4_000382298
橋本じゅんさん演じる近藤康用、もみあげがかなり迫力ありますww。このメイクけっこう時間かかってるそうですね。そんなじゅんさん、現在ミュージカル「レミゼラブル」でテナルディエを熱演中。大阪にも来てほしかったぞ!!

で、近藤さん曰く、今度は菩提寺から本尊が盗まれたとのこと。その盗んだ相手というのはかつて材木を盗んで痛い目に遭わされた龍雲党に違いないと疑いまくってます。それに対して直虎は「そんな者を雇ったりしていない」と最初は白を切っていたものの…近藤さんのあまりの疑いの言葉につい
「もうあの者たちは以前のような盗みはせぬ!」
とポロリ言ってしまい万事休す
「・・・!!!」と気づいたときにはもう後の祭w。分かりやすいよ~、直虎様ww。可愛らしいわ~!家臣たちも「やっちまった…」とガックリしつつなんとか直虎をフォローしようと頭を切り替えてます。いつもはビクビクして情けない六左衛門がこの時はめっちゃ頑張りましたよ!!

「それがしが、頼んだことにございます!!木を切る当てがなく、某がその者達に頼むしかないと…。殿はそれをお認めくださったまでのこと…!!」

六左、頑張ったよ六左!!!前回直虎の腰にしがみついていたのはこれで撤回だなw。しかしその奮闘も虚しく近藤さんの怒りは沸点に。「材木の上に本尊まで盗まれた侮辱にはもう耐えられない!!」と刀に手をやりそうな勢い。しかしその瞬間に之の字(直之)咄嗟に殿を守るために刀に手をかけたのを見逃さなかったぞ!!こういう時、頼りになるよねぇ、之の字。最初は直虎に猛反発していただけに今日の変わりようが何だか萌えて仕方ないです

この緊張感ある場を収めたのはやはり政次でした。表情を変えず淡々と「近藤殿の言っていることは理に叶っている」と正論を言い龍雲党を引き渡すべきだと直虎に迫ります。そう言われてしまっては直虎としてもこれ以上近藤とやりあうこともできず、断腸の思いで了承してしまう。
一見すると政次はすごい冷徹なことを突き付けてるように見えるんですが、その目は何か打開案を含んでいるようにも見えたりするんですよね。一生くんがそのあたりの微妙な政次の空気感を実にうまく表現してると思いました。

政次と近藤が龍雲党の元に向かうと同時に直虎は之の字を走らせ先回りして彼らに逃げるよう知らせようとしましたが、一足先に到着してしまっていた近藤達。ところが、近藤達が到着したときには既に龍雲党の面々は姿をくらませていました。もしや裏で手を引いて逃がしたのではと一瞬近藤は疑いの目を向けますが「まだそんな遠くには逃げていないはず」と政次が注意をそらす場面がとても印象深かったです。やはり政次は龍雲党を逃がすのに一役買ったんだなって分かってジーンときました。

無事に逃げたと知った直虎は安堵しますが、もう一度戻ってきてくれるのかと思うと不安でたまらない。その気持ちは六左や之の字も同じだよね…。
mp4_000749933
それにしても六左のほっかむり姿は似合いすぎててウケるwww

数日後、南渓和尚が近藤に本尊の代わりになるものを寄進してはどうかと提案してきます。なぜ盗んでいないこちらがそんなことをしなければならないのかと納得がいかない直虎でしたが「盗賊を雇ったのは事実だし寄進することでチャラにしてしまったらどうか」と言われると従わざるを得ない。
で、さっそくその話をしに近藤の元へ向かい不本意ながらも近藤に頭を下げる直虎。これまでとは違った下手に出た態度に近藤の気持ちもちょっとは和らいだ様子で「わかればいいんだ」とちょっと軟化。ところが、寄進するための本尊のサイズを知りたいからということで本尊のある場所に案内されたら…

あ~~ら不思議!ちゃんとご本尊様がそこにいらっしゃるではありませんか(笑)。

近藤も菩提寺の和尚さんもビックリしすぎて開いた口がふさがらない。しかもそのビビり方は「なんで無いはずのものがそこに!??」といった感じの挙動不審系だったりしてw、これは二人して何やらたくらんだなとピーンときましたよ。必死にその場をつくろうための言い訳をするわけですが、南渓和尚が「ご本尊様そのものですな」と決定的な証拠を突きつけて万事休す。しかし、立場逆転してビビリまくりの近藤達に対して南渓和尚は「ご本尊様がご自身で戻られたのだな」と意外な発言。和尚としては争うよりもこれで弱みを握らせて丸く収めるのが得策と思ったんでしょうね。さすがです

帰り道、南渓和尚は直虎にそこに至るまでの顛末を説明。本尊が消えたというのは言いがかりだと確信した龍雲丸が近藤達に一泡吹かせようとした策だったことが判明しました。直虎たちがやってくると知ってこっそりご本尊を隠していた現場を目撃した龍雲丸は、向かいの部屋で話し合いをしている最中にこっそりと取りだして元あった場所に収めていたというわけ。
予告ではいかにもこっそり龍雲丸が仏像を盗み出すように見えたんですが、実はそういうことだったんだなとホッといたしました。なかなかに賢いねぇ!やはり血筋は由緒ある武家なんだろうか。

全てを知った直虎は一安心。しかし彼らが再び戻ってきてくれるかは自信がない…。その気持ちを合流した龍雲丸に尋ねてみると「俺らは決してやってないって言ってくれたそうじゃねぇですか。じゃあ、やってねぇこと見せつけないと!」と快い回答が!
その気持ちを汲んだ直虎は嬉しさのあまりうれし涙を流してしまうんですが…これがもう、なんか、すごく可愛くてジーンときちゃったよ「泣かなくてもいいじゃないか」と笑う龍雲丸となんだかすごく良い雰囲気にホッコリ

龍雲党の面々が再び井伊に戻ってきたことで、直虎たちは彼らとの今後の関わり方について考えるようになります。最初に猛反対していた之の字は今では「彼らを井伊を守る家来衆としたい!」と超前向き。直虎から「あんなに反対してたのに」とツッコまれると

「付き合うてみれば気の良い輩ですし…こたびのこともアッパレというしかございませんしぃ・・・」

と誤魔化しちゃって…可愛すぎかっwww。
一つ懸念するのは政次が彼らを家臣として加えることに同意してくれるのかということ。それを気にする直虎に対し六左は「なつが逃げるように知らせに来て助かったらしい」と意外なエピソードを語ります。この時初めて直虎たちは政次が龍雲党を助けた事実を知ります。良かったよ~、わかってくれて!

近藤が急にやってきたあの日の夜、政次はなつに「自分が変な咳をしたら龍雲党のところへ行って逃げるように伝えてほしい」とひそかに言づけていました。だから最初あんな妙な咳こみ方してたんですね。っていうか、そのコンビネーションの良さ…なつさんとはもう夫婦みたいな関係じゃないですか
ひとまず丸く収まったことの安心感からか本当に風邪をひいてしまったらしい政次。そんな彼をなつさんは献身的に支えていました。なつさんは政次を「義兄」としてではなく「一人の男性」として見ているように思えて仕方ない。この二人が本当に愛し合えたならどんなに良かったかって思うんだけど…でも政次の本命は直虎…おとわなんだよなぁ。そこが本当に切ない

そんな時、直虎が「龍雲党の面々を家臣に加えようと考えているんだけどどう思うか」と政次を訪ねてきました。「龍雲丸たちを助けてくれたのはそなたではないか」と本音で話すよう迫る直虎に対して「引き渡すと言えば殿が大騒ぎすると思って仕方なく」と素直に答えようとしない政次。うーーん、もどかしい。さらにどんなに反対してもどうせ家臣にするんだろうと言う政次でしたが、「今回は政次の考えに従う。政次が誰よりも井伊のことを考えているのは明らか」と真っ直ぐな目で訴えてくる直虎にたじろぎ本心を語ります。あんなふうに真っ直ぐ見つめられたら逃げられないよね。
政次は龍雲丸たちを家臣に加えることには反対しないと言います。しかしそれには条件がありました。

「あの者たちに致されませぬよう。あの者たちを井伊のために使うのはよろしゅうございます。ですが、あの者たちのために井伊を使わぬよう…!」

政次らしい条件だなと思いました。井伊のため=直虎…おとわのためなんですよね、彼にとって。井伊の土地も確かに大切なんだけど彼の中ではそれ以上に直虎の存在が大きいことの表れではないかな。おとわが龍雲党を守るため厄介なことに巻き込まれないために釘を刺したということじゃないでしょうか。果たしてその想いは守られるのだろうか…一抹の不安はあるかも。そろそろ政次にも報われる瞬間が訪れてほしいんですけど…

政次の了解も得たということで、さっそく直虎は龍雲丸に材木の仕事が終わった後も井伊に残り家臣にならないかと持ちかけます。内心断られるんじゃないかとビクビクしながら必死にお願いしてる直虎が可愛くて仕方なかったぞ。でも結局その場では回答がもらえず帰り道「あれは・・・来ぬな!おそらく・・・うむ・・・来ぬわ!!」とネガティブ発言連発w。その声は震えてて、ホントは来てほしくてたまらないのに来なかった時のショックを考えると逆のことを言って納得させようっていう心理…あの気持ち、よーーーーく分かるわ~~!!
しかし、後日龍雲党の面々が井伊のなかで住家を探してるという噂が入ってきて…これはもしや色よい返事が聞けるのではとポジティブな考え方に変わる直虎たち。さっそくその返事の時のためにと衣装も新調しようとしたりしてwwなんて可愛い奴ら。あの政次でさえ駿府へ行くときと同じ格好しようとしてるなんて
直虎に至っては完全に乙女モードで新しい女物の着物を試着したりしてみんなビックリw。
しかし高瀬から「母上様は乙女のようじゃ」と指摘されるとはっと我に返り…wwいつもと同じ着物で迎えることに(笑)。周りは皆新調したりよそ行きの格好をしたりしているのを見て「われはいつも平常心」とドヤ顔www。わっかりやすすぎて可愛いぞ、直虎。一番はしゃいでたのにねw。

給与を渡すその時は刻一刻と近づいてきます。みんな龍雲党から良い返事が聞けるものだと確信してる。それを表すように空には龍の形の雲が浮いていました。
mp4_002378850
同じころ、龍雲丸も同じ雲を見上げていた。この時流れていた音楽がドラマチックでとても素敵だったな

ところが、龍雲丸の回答は…「断りますぁ~!!」

これには直虎だけでなく龍雲党の面々もビックリ仰天。これまでの流れをみれば当然井伊の家臣に加わる感じだったのに…なぜ!??他の龍雲党の面々が召し抱えられるのは一向に構わないけど自分だけは井伊の家臣にはならないと決めた龍雲丸。
納得がいかない直虎のなぜ?の問いには「空に雲があったからでぁ」とこれまた訳の分からない回答しか返さない龍雲丸。これは一筋縄ではいかない感じですな~。

口あんぐりの直虎さま、頑張れっ


次回はついに海老蔵さんの信長も登場して歴史ドラマっぽくなりそうです。今後の展開も楽しみ!



ランキングに参加しています
↓   ↓   ↓   ↓   ↓
にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ 

応援ぽち頂けると嬉しいです