長らくブログお休みさせていただいてましたが、今年の大河ドラマ『おんな城主直虎』もかなり面白いと思いますので今回からなるべく感想上げていきたいと思います。ちなみに他のドラマでリアルに見てるのは『バイプレーヤーズ』くらいであとはまだ録画したまま見れてません(汗)。早く消化したいw。

まずはオープニングについて。前作『真田丸』は正直なところOP音楽を好きになるまでにけっこう時間がかかりました。一度はドラマ自体もリタイア危機にあったこともあり、なかなかあの旋律の魅力にたどり着けなかったのですが…ドラマへのテンションを持ち直してからようやくOP音楽が素晴らしいなと思えるようになったんですよね。今では大好きですよ
それに対して、今回の『~直虎』OPは最初から気持ちの高揚感がありましたね。女性らしさを感じさせるような流れる旋律に力強さが加わっているようで…それに、音の種類が多くクラシカルな部分が感じられるのもポイントが高いです。波のように音が上がって下がってといった動きがあるのもすごい好み。菅野よう子さんの音楽はやはり素晴らしいです。サントラ発売が非常に楽しみです

さて、第5回に入りようやく主要人物たちが大人になり新しい登場人物も増え面白くなってきました。
実は、私は子供時代のパートがあまり好みではなくて(苦笑)。可愛いかもしれないけど、特に女の子の芝居が無理しているように思える場面が多々あって。感情表現とか大人が創り上げたものを必死に演じてるように見えちゃって違和感あったんですよね。男の子たちは自然な子供らしさが出ていてよかったんですけど。最近の子役はなんだか妙に背伸びしすぎているようで子役ならではの自然さが感じられず個人的には苦手なんです。
もともと子役バージョンはどのドラマもあまり好きではなかったこともあるんですがそれでも気持ちが折れずにまだこの大河見ようと思わせたのは脚本の面白さだったと思います。森下佳子さんの脚本は「JIN」の頃から大好きで朝ドラ「ごちそうさん」もすごく面白かった。三谷さんの面白さとはまた違った色が出ていて今回も面白くなる予感をずっと感じさせてくれています。あと、これまでの「大河らしさ」の色が戻ってきたのもちょっとホッとした部分だったり

前回のラスト、子供の次郎法師から約10年の歳月が経ち大人の次郎法師に変わる演出はとても無理がなく綺麗でとても印象的でした。柴咲コウさんの歌う経のシーンはちょっとした話題にもなりましたね。
柴咲さんは子役のお芝居を上手く受け継いでいるなと思いました。行動的ではつらつとして他人のケンカの仲裁をしたりするシーンも子役との差をほとんど感じさせず普通に見ることができました。セリフ回しなども違和感ないし良い感じじゃないでしょうか。



次郎が大人になった頃、今川の勢力はますます大きくなるばかり。
いやぁ、昇太さんの今川義元!!これ配役した人すごいなと思いますよ。あの笑点で”結婚できないキャラ”としてイジられまくってる昇太さんと同一人物とはとても思えない迫力(笑)。うちはBSで大河を見ることが多く、その直前までは笑点をみていることもあってかなおさらそのギャップに驚愕してしまいます。眼鏡のない昇太さんの迫力、すごいですわ(もちろんお芝居もあってのことですが)。しかも殆んどしゃべらせないという演出なので、なおさら今川の権力が浮き彫りになっていてわかりやすい。昇太師匠は眼鏡でギアチェンジしてるんですかねww。

その権力者である今川寄りの小野政直は井伊家の家臣でありながらも虎視眈々と何かを狙っているかのような不気味さがあります。10年の月日と共に髷がすっかり真白くなってしまったのにはちょっと驚いた。他の家臣の皆さんはまだ黒いですからね。それなりの精神的ストレスがかかっていたのかもしれません…。それにしても「突然」真白くなったその姿を見たときは…『真田丸』で昌幸を演じていた草刈さんが「突然真白くなっちゃうんですよっ」と興奮気味に話していたのを思い出してちょっと笑ってしまった。あの時よりも吹越さん演じる政直のほうが突然味が強い気がしてww。
そんな政直が城主の直盛に提案したのが「次の家督」に井伊家家臣の奥山の娘と自分の息子である政次(鶴丸)の間に生まれた子供を据えるというものでした。もともと小野のことを今川寄りで井伊にとっては裏切り者的目線で見ていた他の家臣たちは大反対。当然名指しされた奥山さんも「井伊家の親族に小野を入れるなんてとんでもない!!」と大激怒。ところが、それも織り込み済みだったらしい政直は

「もしも子供が産まれてその子が井伊家の当主になれば、娘の父親は外祖父ということになって中枢にいられる。それを頼めるのは奥山殿しかいないと思って頼んだんだけど、そんなにいやだったら仕方ないから違う人に頼んじゃうよ」

と言葉巧みに牽制。この話を聞いて奥山様の気持ちは揺らぎまくりww。「そんなのいらんわ!」と断るどころか「あ、いや、しばし、しばし!!!」と引き留めるありさま。奥山様、やっぱり権力は欲しいのね。そのドタバタやり取りを傍から見ていたおじいさんの直平さんが思わず「お前たち!!」と諌めるシーンはけっこう笑えましたwww。つまりはこの勝負、政直が一枚も二枚も上ってことでしたね。手ごわいわ~。
直盛としては本当は幼い頃にひっそり逃がした井伊家当主候補の亀之丞に戻ってきてもらって家督を継いでもらいたいのですが、あまりにも今川の力が強くなりすぎてその機会をずっと失ってきてしまった。今川に睨まれたら弱小の井伊家は一気に潰されてしまうのは明白だったため逆らえなかったんですよね。その隙をついてきたのが小野政直。虎視眈々と井伊家に付け入る隙を狙っていたというわけです。井伊家家臣でありながら乗っ取りを狙ってるとは、おそるべし

ちなみに、直盛・政直・奥山のやりとりは…別視線でも見ちゃうんですよねぇ、私w。朝ドラ「あまちゃん」で杉本さん、吹越さん、でんでんさんは「北三陸をなんとかすっぺ」といつも会議で盛り上がってましたから。当主の大吉(杉本さん)に観光協会の菅原(吹越さん)がチクチクと乗っ取りを企んでて、それを阻止しようと組合長の長内(でんでんさん)が猛然と盾突くの図が…みえてしまうww。

その頃、次郎の元に鶴丸…もとい、政次が訪れていました。
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ついに、高橋一生くんが登場~!!待ち焦がれたぞ。子役の小林君の雰囲気も見事に受け継いでいるので次郎との会話もすごく自然で好感度高いです。
「相変わらず逞しうございますな」(政次)
「相変わらず愛嬌がないのう」(次郎)
という二人の最初の会話がなんだかとっても嬉しかったです。次郎に未だに「鶴」と呼ばれることにちょっとムッとしてしまうひねくれっぷりが可愛い政次に萌えるw。

政次は次郎に自分に奥山の娘との縁談話が来ていて、その子供に井伊を継がせるという話があることを打ち明けます。亀之丞に井伊家当主になってほしいという想いが強い次郎は素直に政次の縁談話を受け止めることができない。そんな彼女の気持ちを痛いほど知ってしまっている政次は「やはりこの縁談は断ったほうがいいな」とその場を立ち去ろうとする。いやぁ・・・もう、登場してのっけから切なすぎるよ、政次。このベースには、鶴丸は幼いころからおとわが好きだったのに、当の彼女は亀之丞が大好きだったという三角関係がありますからね。政次は次郎の気持ちが分かってしまうだけに辛い立場なのです…。
そんな政次を見て次郎は「良い案だと思う」と無理に笑顔を作る。亀之丞に会えなくなってから10年、待ち続ける気持ちにも多少の揺らぎが出ているのも仕方のないことか…。井伊と小野のわだかまりもこれで解けるのではと言う次郎に対し、「おとわはそれでよいのか?」とつい昔の呼び名で話しかけてしまう政次。そんな彼が嬉しくて思わず笑ってしまう次郎と、動揺を隠せない政次…!!あ~、この場面はさすがにキュンときました。政次、可愛すぎかっっ!!

縁談話は直平の爺さんが騒いだところで上手いことまとまるだろうと黒い笑みを浮かべる政直w。おぬしも悪よのぅ~~しかし、そんな父に向かって「でも10年前の兄上とおとわ様の縁談はそんなこと言っててもまとまらなかったですよねぇ?」と鋭くツッコミを入れてくる青年がw。「いらんこと言うな」と兄にたしなめられた彼は
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政次の弟の小野玄蕃!ついに、井上芳雄くんが大河ドラマデビューいたしましたよっっ!!ミュージカルや舞台の世界では大活躍で知らない人はいないんじゃないかと言うほどの人気者ですが、最近は映像のほうにも少しずつ参加して役者の幅を広げていますね。この大河に出演したことでまた知名度上がるんじゃないかな(2月17日にはスタパ出演するようだし)。出番は少なそうですが楽しみです。
それにしても、一生くんと兄弟っていうのが違和感ないくらい馴染んでますよね~。美男兄弟

「今度こそは大丈夫」と自信満々の政直。将来は当主の父親になれるんだから感謝しろ!と政次に鼻息が荒い父ちゃん。奥山さんが後見として手を挙げてくるのでは?とあくまでも用心深い息子の言葉には
「あんなワラジみたいなの、どうにでもなるわ」
とヒドイ言いようwwwww。「あの男、ワラジに似ておらぬか?」と高笑いしまくってノリノリの政直父ちゃんww。まぁ、言われて見れば確かに…ねぇ…と見てるこっちも失礼な想像してしまったじゃないか。ところが、このワラジ発言をした直後に政直は胸を押さえて倒れてそのまま寝込んでしまう。これは奥山さんの呪いじゃなかろうか、いや、そうに違いない(苦笑)。むやみに人をバカにしてはいけないという教訓ですな

その頃、次郎の元に瀬名から一通の文が届いていました。今川屋敷で出会ったあの美少女はそのまま美しく成長していたわけですが、こちらも違和感なし!大人になってからの菜々緒さんに変わったのも納得です。気の強そうだった少女時代の雰囲気そのまま…いやそれ以上を受け継いでいるなぁと思いました。
次郎はあの最初の出会いからずっと瀬名と文通していたなんてなんだか可愛いエピソードですね。しかし文面には「めでたい知らせ」とありましたが、その内容は嫉妬そのものwww。大好きで将来結婚する気満々だった今川氏真は自分ではなく北条の娘と結婚することになってしまったことは彼女の心に大きな衝撃を与えていました。
その昔、おとわと蹴鞠対決をして負けにされてしまった少年は見事お坊ちゃまに成長w。尾上松也くんがお坊ちゃまでありながらどこか高貴さを漂わせる雰囲気を好演してましたね~。さすが歌舞伎役者
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蹴鞠を楽しむ氏真を恨めしい眼差しで見つめてる瀬名の目の怖いこと怖いこと。菜々緒さんの目力がいかんなく発揮されておりましたw。
手紙によると、今川家の中で忘れられた存在のようになってしまったのは自分と三河の竹千代だけとの事で。
ハイ、こちらも初登場の竹千代、後の家康です。この時の年齢、何と12歳!!阿部サダヲさんのちょこまかした可愛さが少年家康を上手く表現していたと思います。真田丸では内野さんがコミカルかつ重厚な家康を好演してましたが、あの時の雰囲気とはまた全然違いますね~。2人同一人物とはあまり結びつかないw。サダヲさんの家康の今後も楽しみとなりました。

瀬名の手紙を読んでいるところに南渓和尚を追い回す直平爺さんが飛び込んでくる。何事かと思ったら、政直が倒れたから早くあの世へ行ってもらうように祈祷してもらいたいというとんでもない理由だったという。もう、この爺さんは本当に分かりやすすぎるw。ここまで言われてしまうとさすがに政直お気の毒だわ
次郎は小野を嫌う家臣の中でも直平の小野への忌み嫌いっぷりが特に激しいのが何故なのか気になってしまう。その昔小野を取り立てていたのは直平だったとの事らしいので、なぜそんなに関係がこじれてしまったのか次郎には不思議でならない。そのことを父に尋ねた次郎は、直平の娘の佐名姫の哀しい過去の話を聞くことになります。
今川から名指しで人質に佐名を差し出せと言われた井伊。娘を溺愛していた直平のショックは大きかったわけですが、問題は佐名を名指しするに至るには小野が絡んでいるという話があったからだという。佐名は人質に差し出された挙句に今川から酷い扱いを受けていたこともあり、直平は小野の差し金で娘を奪われたと今でも恨みに思っていると…。あぁ、そういう事情があったならあそこまでの小野への怒りは納得かも
しかし、その話を聞いた次郎は「和泉(政直)にも何か言い分があるはず」と直接話を聞きに行くことに。こういうところはさすが尼さんになっただけのことはあるなと思いました。病床の政直は佐名の話を聞きたいという次郎にその経緯を話し始めます。その当時は今川と北条が争っていた時で、直平は北条の側につくことを選んでいたという。それを知った今川は大激怒、このままでは井伊が潰されてしまうと危惧した政直は美しさではだれにも引けを取らなかった直平の娘の佐名を差し出すことで事を収めようとしたと。政直にはそれなりの井伊家を想っての行動だったのだということです。道具にされてしまった佐名さんは本当にお気の毒なのですが、あの時代はそんな想いをする女性は珍しくなかったと思うと切ないですね
あくまでも、井伊家のための行動だったけど今となっては誰も信じてはくれまいと力なく語る政直。そんな彼に次郎は一つのたとえ話をしたあと「物事は見る者の心によって変わるもの」と静かに語ります。その言葉に思わず涙を流した政直は「政次は井伊のために必ず働く男になると伝えてほしい」と頭を下げる。ここはまさに親心。そんな父の姿を見た息子の政次は思わず胸を熱くしてしまいます…。
ところが、再び部屋に戻ってみると政直は先ほどとは違ってギラギラした目つきで「上手くいったか」と呟いている。父のあの時の言葉や涙が偽物だったのかと思った政次はショックを受けるわけですが、そんな息子に冷たく「己はこうはならぬと儂をさげすんでおるじゃろう」と見透かしたように語る。そして、
「お前は必ず、俺と同じ道を辿るぞ」
と話します。それに対し、自分は父と同じ道は決して辿らない。井伊の縁戚になった時は井伊のためのことだけを想って生きると反論する政次でしたが、「お前はめでたい奴じゃのう」と…まるで息子の将来を悲観するかのように静かに返す父・政直。今の世の中、政次のような考え方では生きていけないということを分かってしまうからこその父の言葉ではあると思うのですが、若輩の政次にはまだその意味が飲みこめない。結局この後まもなく政直は死んでしまったわけで…政次との親子の絆は最後まで微妙なままだったのかと思うとなんだかとても切なかったです。きっと、後から父の言う言葉の意味がジャブのように政次に効いてくるんだろうな…。

氏真が北条の娘と婚儀を済ませ今川・北条・武田の絆が強固になった頃、次郎の元に亀之丞が戻って来れるようになったという吉報が飛び込んでくる。武田が領土を広げるに当たり逃亡先の信州は危険だとして井伊に戻ってくることになったことにして呼び戻そうという算段だという。今川と北条が結ばれたことでかつてのわだかまりも薄らいでいるだろうという直盛の判断で踏み切ったようです。しかし、その決断がなされたことで政次と奥山の娘との結婚話はなかったことにされてしまいました…。つまりは、弟の玄蕃が言ったことが現実になってしまったということで・・・政次はまた井伊の犠牲となってしまいました悟ったようにそのことを受け入れていた政次ですが、それが返って切なかった…。
次郎は亀之丞が戻ることで政次の縁談が立ち消えになったことを本人から聞いて複雑な心境に…。亀之丞が戻るのは嬉しいことだけど、友達として大好きな政次がその犠牲にになってしまったことが悲しい。どうにも上手くいかないよなぁ…。それに、あまりに突然亀が戻ると聞いてあまりのことに心構えができていないと素直にそれを喜べない次郎。
なかなか素直に亀之丞の帰還を喜べない次郎に政次は「直満殿にそっくりになっているかもしれんのぅ」といたずらっぽく語りかけるww。あのワイルドで豪快でいかつかった亀の父・直満にそっくりとは…さすがに次郎も期待していないらしくw思わず「亀はそれはそれは可愛らしい童であったしそんなことはありえない」と反論しちゃう。そういうところ、女の子だよねぇ、次郎はw。そんな彼女が面白くてさらに「大きくなるにしたがって父に似るっていうからな」と畳み掛けてくるいじめっ子の鶴。さらに動揺する次郎。すると…

「出家、出家といいながらもどこかで亀之丞様と結ばれることを望んでいるではないか。故に顔かたちをそんなにお気になさるのでは!?」

と鋭い突っ込みを入れてくる政次。こりゃ次郎、一本取られましたなw。この二人のこんなかわいいやり取り好きだな~。でも、政次はこのことで次郎の本心を改めて思い知る事になるわけだから…その点では切ないんだけど。
政次に煩悩があると指摘された次郎は必死にそれを拭い去ろうと修行に力を入れる。しかし、いくら忘れようとしても夢は正直。成長した亀之丞に「会いたかった」と後ろから抱きすくめられドキドキしてしまう…と、ここまでは甘いのですが…振り返ったそこにあったのは…

直満の顔をした亀之丞wwwww。

いやぁ、宇梶さんがもう一度再登場してくるって話は聞いていたのですが、まさかこんな形で出てくるとは思わなかったので見ていて思わず吹き出しちゃったよwww。予告にあった次郎の飛び起きシーンもこれで納得(笑)。いやでも、けっこう宇梶さんイケメンだったと思うけどね
この夢を見てからさらに煩悩を取り払うべく、とうとう次郎は山籠もりの修業に出てしまいましたとさw。

次郎が山籠もりに行っている時、ついに亀之丞が井伊谷に戻ってきました!!雨が降りしきっている中の撮影だったようですが、皆が亀之丞を待ちわびていたワクワク感がものすごい伝わってきて見ているこちらも胸躍らせてしまった。それに、この時の菅野音楽がまた躍動感があって最高でしたね
しかし、息を飲んで亀之丞が笠を外すのを見つめる一同でしたが、その輪に加わらず一人離れたところから複雑な想いでその帰還を見つめていたのが政次でした。その立ち姿だけでもうなんか切なくなっちゃう…。一生くんそういう雰囲気出すの本当に上手いよなぁ。そんな彼の心情を知っていたのはたぶん南渓和尚だけだったかと思います。
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笠を外した亀之丞は爽やかで精悍な青年に成長。子役の亀と雰囲気が似ているので三浦春馬くんになってもこちらも違和感全くありませんでした。直平爺さんが思わず亀之丞を抱きしめるシーンは見ていて思わずウルッときました

そして複雑な心境で亀之丞の帰還に立ち合った政次。彼のその気持ちを知らない亀は屈託のない笑顔でその再会を喜ぶ。その笑顔があまりにも爽やかで眩しかったせいか、政次もつられて笑顔を見せる。二人の再会に一抹の不安を持っていた直盛はそんな様子を見て少しほっとしたように見えました。亀之丞の帰還で政次は色々犠牲も負いましたからね…。
しかし、大いに盛り上がる祝いの席のなかで政次だけはなかなか笑顔でその場にいることができません。亀之丞が周囲から持ち上げられているなか、その輪に加われず一人蚊帳の外に追いやられたような気持にさせられているわけで…あぁ、切ない。家臣は未だに小野に対する見方は冷たいだろうし、ましてや亀には何の悪気もないだけになおさら辛いよね…。そんな政次の繊細な想いにただ一人気づいた南渓和尚。そういう人が一人でもいてよかったなと思う。
元服話で場が盛り上がる中、亀之丞はひとり席を離れ龍潭寺に向かいます。

亀之丞が帰還したことを知らない次郎はちょうどその日に山籠もりから戻ったばかり。まさかその場に亀が来ているとは思わない次郎は手ぬぐいを差し出した青年に「これで動揺しないで会える」と話してしまう。その青年こそが、動揺しないで会えるかもと言っていた相手亀之丞だと知った時の次郎の驚きっぷりw。心中察します。このちょっと少女マンガ的な再会シーンも無理がなくて私個人的には好きでしたよ。
10年間待ち焦がれた初恋の人と思いがけず再会してどう反応していいか分からない次郎。

「忘れてしまうわけがあるまい」

と思わず顔をそむけて涙を必死に隠そうとする次郎が可愛くてキュンキュンしましたよ。山籠もりで動揺は消し去ったはずだったけど、やっぱり人間…そこはどうしたって沸き起こってしまう感情あるよね。そんな二人を「間違いがあってはならんからのう」と監視(?)する傑山さんw。お坊さんだからね、次郎は。そこのとこはちゃんと見ないとねってことだけどw、ホントそれだけなのか?ww

山の中で、おとわへのこれまでの想いを熱く語る亀之丞。自分が戻れたのはおとわの存在があったからだと真っ直ぐ見つめられた次郎でしたが、今はその言葉に応えられる立場ではないことを彼女は知っている。募る想いをこらえつつ、自分は精一杯の竜宮小僧になるから井伊のために妻をめとり井伊を支えてほしいと訴えます。しかし、それに対して「おとわは俺の妻になるのだろう」と真っ直ぐした眼差しで次郎に語りかける亀…。驚愕する次郎に
「還俗すればよいではないか」
とハッキリと告げてくる。亀はおとわと夫婦になれることをひと時も疑っていない。その純粋な真っ直ぐさが眩しくもあり痛くもある。隠れて監視してる傑山としてはハラハラものだけどw、来週どうなるのか。楽しみです。



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