レポート&インプレッション

イベント報告、好きな役者さんやドラマの個人的感想を語るブログです



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『おんな城主直虎』第46回 悪女について

今回のサブタイトルは有吉佐和子さん原作本のタイトル『悪女について』をまんま持ってきたと思われます。2012年には沢尻エリカさん主演でドラマ化もされているようですね(なんか役ピッタリって感じがする…見てないけどw)

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有吉 佐和子
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果たして、『~直虎』における”悪女”はどのように描かれたのか…。とても切なく辛い展開となりました。

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岡崎衆の悲愴な叫び声を背に連行されてしまった信康。直虎はこの一部始終を目撃しながらもその沙汰に口出しすることはありませんでした。若い頃の彼女だったら真っ先に異議申し立てをしたかもしれませんが、辛い経験を重ねてきたこともあり井伊谷に影響が及ぶのを恐れ今回は何も言わずに立ち去るしかなかった…。これまで苦労して築いてきた平和を崩したくない想いは誰よりも強いのかもしれませが、瀬名のことを考え胸を痛めている様子

信康を斬る決断をしたはずの家康ではありましたが、「殿が何とかしてくださるはず」と家臣たちを諭していた信康の姿を目の当たりにしてその決断が揺らいでいる様子。表では織田の言うとおりに動いていると見せかけておいて、裏では万千代たちを使って信康の監禁場所を大浜城から堀江城へ移し時間稼ぎの策を講じることに。
万千代は信康に現在北条と密約を交わす準備を進めている事を報告します。北条と徳川が結べば武田にとっては大きな痛手。そうなれば織田の心象もよくなり信康の助命も切り出しやすくなるといった算段ということ。その交渉のために力になっているのが今川氏真お坊ちゃんってことなんですね。何とか頑張ってくれ~~~

しかし、信康は万千代に「父上にあまりご無理をなさらぬようにと伝えてほしい」と静かに言伝を頼む…。これって、自分はもう処刑の覚悟ができているから自分のためにお家を危うくするようなことはしなくていい…って意味ですよね…。家臣の前では「必ず疑いは晴らしてもらえる」と語ったけど、彼の中ではもうあの時すでに死ぬ覚悟ができていたんだと思う・・・。そう考えると本当に切ない
しかし、万千代から信康のその言葉を聞いた家康はおそらく息子からのねぎらいの言葉程度くらいにしか思ってなかったように見えました…。「失ってはならんのぅ」と、信康の真意とは逆に救出作戦に突き進んでいく。

「待っていろよ、信康」


「待っていなされ、信康」

それと時を同じくして、岡崎の瀬名はある悲愴な覚悟を持って息子を救出する行動に打って出ることになります。このとき、家康の策を瀬名が知っていれば…。家康が瀬名に伝えていれば…。あんな悲劇の結末にはならなかったのかもしれないと思うと…このすれ違いがなんとも哀しくて…
数正を呼んだ瀬名は、信康救出のための段取りを話し協力を仰ぐ。

一方、浜松にももう一人家康の策を知らされていなかった人物が…。今回の事件の決定打を与える結果になってしまった酒井忠次です。城を移されたことや家康が浜松へ戻ったことを初めて聞かされて腰を抜かさんばかりの驚きっぷりがちょっと面白かったww。もう何がなんやらな動揺からその額は脂汗でいっぱいになってて…挙句にその報告にまた安土城へ行かされてますからね今までの嫌味っぷりからすればザマミロな展開ではありますがw、ちょっと今回は同情もしちゃうかな
まぁこれは家康からのお仕置きだってことだという事で・・・忠次、頑張って時間稼ぎのお遣い頼むよ~

北条との話がまとまるまで何とか粘ろうと家康たちが耐え忍んでいたある日、瀬名が武田との密書の証拠を残して数正と出奔したという一報が飛び込んでくる。武田と通じていたのは瀬名だという決定的証拠を見た家臣たちは「お方様の首を差し出せば信康さまは助かるという事かも…」との考えが過りますが、万千代は「こんな見え透いた狂言はありえない」と必死に反論。
しかしその言葉もむなしく、家康は瀬名に追手を放ち見つけ次第首をはねるようにとの沙汰を出す。家康はたぶん、瀬名の魂胆をこの時に察していたよね…。そしてきっと、自分の考えを早くに彼女に伝えなかったことを悔やんだと思う…。それ故、万千代を瀬名の元へ密かに走らせたんじゃないかなと。意思の疎通がもっとスムーズな時代だったら、こんなすれ違いは起こらなかっただろうに

その頃、覚悟を決めていた瀬名は井伊谷に立ち寄っていました。
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『わろてんか』第43話 無能経営

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先週ちょっといい感じに終わったと思ったら…すぐこれですよ。ということで、今回はほぼ95パーセント以上しか吐いてません猛毒です、かなり。面白かったよって人はこの感想読まないでください。


文鳥師匠のおかげ…というか、栞くんの口利きのおかげもあって寺ギンが「おちゃらけ派」から数人出してくれることになり、どうにか以前よりも客が来るようにはなったらしい風鳥亭。ところが、寺ギンの抱えてる芸人たちの給金が高額すぎてもうけが出ないという悪循環に陥っている様子
夜遅くまで内職する母親に謝るくらいなら、もっと自分で交渉して改善させなければとかいう気にならんのかいな!?だってもう、三月も経ってるっていうじゃないですか。経営が悪いまま流されていくような感じの藤吉夫婦の危機感の無さっぷりが本当にイライラするんですよねぇ…。てんは相変わらず笑うしか能がない感じだしさ~~~。

で、カス芸人たちは客入りがいい事で給料も上がることに期待してテンション上げ上げの様子でしたが・・・客はこの人らの芸を見て笑っとんのかいな!??な~~んも精進すべく稽古してるようにも見えないんでね(苦笑)。
っていうか、そういう描写が皆無なもんでついね。あのままのレベルとレパートリーだったら、睡眠タイムにしかなってないと思うよ。金もらう事より自分たちの芸を何とかしようとか思わんのかね、こいつらは(猛毒)

さらにこのカス芸人たちで本日恐ろしくイラッッッ!!!!!ときたのが、売上金をネコババしようとした場面ですよ!!いくら寺ギンにほとんど持っていかれると聞いたからって、お前たちの経営者がそれに対する対応策を全く考えてないような能無しなんだからしゃーーないやんそういう取り決めのままここまで放置してるんだから、文句言える立場じゃないんじゃないの!?
それなのに、「客が少なかったって言えばバレない」とかいって好きなだけお金持ってこうとするって…ガラポン景品の小銭つかみ取りじゃないんだよ、これは!!!単なる給金泥棒じゃないの!?しかも藤吉はそれをおろおろしながら見てるだけって・・・ありえへん!!!!あれ、寺ギン来なかったらそのままキースたちの持ち逃げを黙認してたよな、絶対。なんちゅう・・・・もう、あきれ果てすぎて言葉が見つからんわ

さらに追い打ちをかけるように、あの、能天気お嬢ちゃん登場ですよ・・・・。この展開の後、あの気の抜けたような笑い顔見るの・・・キツイ・・・・・・・

その後、客の入れ替わりを良くする策があるという亀井の言葉にまんまと乗せられるバカップル二人…。暑い時期にわざとさらに小屋の中の温度を上げて客を追い出すようなことをしたり、芸人のサイクルを早めたように見せかけるためにわざと終わったばかりの人を登場させたり・・・。
えっとですねぇ・・・実際にあったエピソードを盛り込んでるらしいんですけど・・・違うのは、これを実践したのが小屋主ではなく下足番の亀井だったという事なんですよ。てんが考案してこういう強引な方法をした挙句に失敗したっていう展開ならば、まだ笑い話にできたかもしれない。最悪なのが、主人公たちが亀井の方法をただ惚けて見守っていただけってことなんですよ・・・・。主体性が全くないんです、この人ら。

誰が応援できるか、こんな腑抜けた主人公たちをっっ!!!

とどめは、家に入る前の、てんの、な~~~んの根拠もない「大丈夫です、何とかなります」ってセリフと表情今回ほどムカついたことはないわ!!ってほどイラッと来たぜ。あなたたちがこれまで「なんとかなった」のは全部他力本願あってのことですから。どーしよーってなってるときに、なぜか救世主が出てくるようになってるんですよ。
で、今回その救世主になりそうなのが啄子さんです。もうさ~~、この朝ドラ、主人公を啄子に挿げ替えて「ごりょんさん」ってタイトルでやり直したら??

最後の最後に、妙に浮いたテンションの小野アナウンサーのナレーション・・・・

わたし、あのなーーーーんも話が動かない駄作「べっ○んさん」もヒリヒリしつつ完走したんですが、「わろてんか」は完走の自信が失せてきました(苦笑)。今日のはホント、心が折れた。朝ドラ見てこんだけ怒りの感情湧いてきたの、久し振りかもなぁwww。

無能な経営者、他力本願なバカップル、本気でネコババしようとしたカス芸人・・・
こんだけ悪条件揃ってて、どーーーーやって笑えっちゅうねん!!!!!!

毒を吐きまくって、ちょっと、疲れた。とりあえず明日・・・仕切り直しでまた書けるような内容になっていることを祈るしかない(苦笑)。


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『わろてんか』第42話 時うどん

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甘いカレーうどんに気をよくしたということで、文鳥師匠が風鳥亭に1回きりの約束で出演してくれることになりました。これはいわゆる、内助の功っていうのをアピールしたいのか?と思ったけど、個人的にはあまりにてんが能天気キャラ過ぎるので白けたんですけどね

そして始まった、文鳥師匠の落語。何がかかるのか大入り満員のお客さんがドキドキして見守る中、かけられたのが「時うどん」。これはおそらく藤吉の話を受けてのことなんでしょうが、そもそもこの噺は新人の落語家さんが前座としてかけるようなもので、文鳥師匠のような超大物がやる演目ではありません。あまりの意外性にざわつく客席でしたが、

「今日は、めったにやらんもんを一つやらしてもらいます。災難やと思うて、おつきあいを願うときます」

とまくらで語ったあたりがさすがだなと思いました。文鳥師匠のこの一言で客の中に「災難」という意識が植え付けられたことで、そのあと披露された意外性の「時うどん」に入り込みやすくなるという、ね。笹野さんの貫禄ある最初のこの言葉で惹きつけられるものがありました。惹きつけられる…そう、このドラマの中で初めてと言っていいほどそう素直に感じられたワンシーンだったかも!

そして始まった「時うどん」ですが・・・いやぁ~~~、素晴らしい噺っぷりでした!!笹野さんって落語家さんだったっけ!?と思うほどその話芸に魅了されてしまった。それに関西弁が聞いていて違和感を感じさせないというのもかなりポイント高いかもしれません。上品で嫌みのないあの噺っぷりは本当に聴き心地よく、無邪気に最前列で笑う子供たちの笑顔にも納得。
笹野さんは「この場面の前日はよく眠れなかった」というほど緊張されたそうですが、そんなこと微塵も感じさせない堂々とした大物っぷりはさすがとしか言いようがなかったです。今回の朝ドラ、あまりに陳腐なストーリーと魅力のない主人公たちに辟易とさせられ続けてきましたが、笹野さんの存在は間違いなくその最中での救世主的存在だったと思いますね。

そしてこの落語を聞いて・・・なんかちょっと、『ちりとてちん』思い出しちゃった・・・。落語をテーマにした朝ドラだったけど、人物設定、ストーリー、どれもこれも本当に素晴らしくて何度泣いたか分からない。脚本家の腕次第で同じ【笑い】をテーマにしたものでもこんなにも差が出るものかと改めて思い知らされてしまった

大盛況だった「時うどん」をかけおわった文鳥師匠は藤吉たちに「いっとき盛り上がったからいうて、繁盛する訳やない」と釘をさす。ほんまその通りやで!!な~んかこの人ら、文鳥師匠で盛り上がったことだけで満足してそのあとなんも考えてなさそうで嫌なんだよねぇ(苦笑)。
案の定、キースたちは褒めたたえられた新聞記事読んで無邪気に大喜びしまくるだけだったし。普通だったら、こんだけ盛り上がったその先をどうしたらいいものかと真剣に向き合うところだと思うんですがね。だって、文鳥師匠出られるの、あの1回だけだよ!??この先どうすんの?あんたたち、向上心のかけらも見えないみたいだけどさ…みたいな(苦笑)。

ちなみにその記事を書いてくれたのが、かつててんと嫁候補として競っていた楓。今では職業婦人として記者活動頑張っているよう。てんのことも素直に友達として見れるようになったみたいでよかった。彼女主役にした方がいいんじゃない?

で、小屋に新聞記者を呼んでくれたのは栞くんの活躍あってのことだったらしい。何から何まで、栞におんぶにだっこ状態だな、この夫婦は…。全部きっかけ作ってもらって自分たちはそこに対応していくだけみたいな。これじゃあ、共感なんかできないと思うんだけどね。
というか、私は未だに激しい違和感を持ってますよ、栞が藤吉にあんなに気を許していることに。あの大ゲンカの後すぐに意気投合してる場面出てきたことが不思議で仕方ない。後先考えず自分のことしか頭になかったような藤吉の何に栞はそんな肩入れしたくなったのか??ケンカの直前、彼の甘さを指摘してイラッときていたはずの栞。それが殴り合いしただけであんな簡単に藤吉に共感していく展開が全く意味不明なんですが。脚本家の独りよがりとか!?
この違和感が拭えないと、しおりんのシーンだけを楽しむっていう気持ちにすら持っていけないのが哀しすぎる~~~

そして、おそらく今後の寄席運営のことについてあまり考えてなさそうだったてんたちに、またしても栞からの恩恵が…。文鳥師匠の落語が大きく報道されたことで、オチャラケ派だった寺ギンのプライドに火が付いた。栞はご丁寧に、寺ギンが風鳥亭に出演するという流れまでお膳立てしてくれていたというわけですよ。なんでそこまでしてくれんのか本当に分からないんですけど(苦笑)。
ところが、寺ギンは一筋縄ではいかない人物のようで、お金の取り分を「7:3」…自分が7で小屋が3という悪徳条件を付きつけ出ていく。それに対する交渉もロクにできないバカップルの前に、さらに亀井が下足番として雇ってくれないかと申し出てくる。この人に払えるお給金なんてあるの???万千代のような芸ができるわけでもなさそうだし(←直虎の件ですww)

と、相変わらずのイラッと展開だと思っていたら・・・予告編がいつもと変わってて面白かった小野アナのフリはあれ、「サザエさん」ですよねwww。そして風太とリリコが夫婦漫才ばりに次週の内容に触れて大騒ぎww。こっちの方がオモロイやないか!!しかも風太が釣りをやるスタイルをしている…っていうのがミソw。というのも、風太役の濱田君とリリコ役の広瀬さんはドラマ「釣りバカ日誌」で夫婦役やってたからということで、そのネタまんま予告編に盛り込んだらしいBKw。
これ、来週からも見られるんかな?せめてここだけは面白いと思いたいので続けてほしいです


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えりこ

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