レポート&インプレッション

イベント報告、好きな役者さんやドラマの個人的感想を語るブログです

今回の元ネタは映画や本ではなく、おそらくはドリームズ・カム・トゥルー(ドリカム)の代表曲でもある『決戦は金曜日』ではないかと思われますw。

決戦は金曜日
決戦は金曜日
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懐かしいですなぁ~。まだドリカムが3人体制だった時だしCDも8㎝シングルですよ。はてさて、直虎の『決戦』は如何なることになりますか。

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瀬名と信康を失い絶望に沈んでいた家康を救ったのは万千代の言葉でした。でも彼の言葉の中には直虎や政次のエピソードが入っていたから、ちゃんとそこに井伊家が影響しているって考えられるわけで。こういう形で井伊を関わらせている展開は巧みだなぁと思います。万千代を通して「井伊家」が家康の心を救う形になっているように受け取れました。

数正は湖の麓で瀬名と信康の後を追う覚悟を決めていました。ということは、あれは佐鳴湖か…。最後まで瀬名を見送ったんですね、数正「後から参ります」というのはそういう覚悟のことだったのか。しかし、寸でのところで忠勝が駆けつけてそれを止めます。いやほんと、間一髪。家康は数正がそういう行動に出ることを予想していたのでしょうか。忠勝への任務にきっとそれも含まれていたんでしょうね。
それにしてもあの槍、かなりギリギリのところに刺さってたから…ちょっとでも手元狂ったら数正がな可能性もあったのでは、と、ついw。それだけ彼の槍の技術がすごいってことで。

岡崎へ駆けつけてみると、生き残りの岡崎衆たちが集まっている。そんな彼らの前で、家康は自らの弱さをさらけ出したうえで再び団結しようと呼びかけます。瀬名の願いは、「駿河を獲る」こと。彼女の想いをなんとしても実現させたいという家康の涙ながらの魂の説得は確実に彼らの心を捕えていきます。こういった家康の人心掌握する演説っていうのは本当に大したものだなぁと思いました。あんな真っ直ぐな演説されたら、どんなに浜松憎しの想いが強かったとしても…もう一度信じて一緒に戦わなければ!って想いになるよなぁ。

その様子を胸突かれるような想いで見ていたのが数正です。家康の演説には瀬名への深い愛情がこれでもかと込められてました。おそらくそれを目の当たりにしたとき、彼の中で「この人には敵わない」っていう気持ちも湧き上がったのではないだろうか。自分の瀬名への想いよりも家康の方がずっと濃いものだったという事が過ったんじゃないかなって思ってしまったんですよね。
こういった諸々の出来事が重なっていったとしたら…将来彼が起こす行動というものもすごく納得できてしまいます。まぁでも、忠次が「一緒に生き恥を背負って生きていこう」とこれまでの態度を改めて数正に歩み寄った場面は素直に良かったなと思いました(生き恥の種類はかなり違う気がするけど。あの言葉が家康の元でもう一度働くという気持ちへの後押しをしたのではないかなと。

そういう空気になったところで超ハイテンションな忠勝の「まずは高天神じゃぁ~~!!」ですからw。もうこれ最後のいい仕上げだなって思った。最初は苦い顔した康政も万千代を認め最後は笑顔で「エイエイオー」やってましたしね。
こうしてバラバラになりかけていた徳川は一致団結して駿河獲得に向けて動くことになりました。かつて直虎が行った農民への腹を割った説得エピソードが時を経て徳川でこんな形で影響することになるとは…。徳川中心のストーリーになりながらもちゃんと「井伊」が息づいてるって感じられるのがすごいなと思った。

徳川の駿河獲得への足掛かりとして、まずは武田の高天神城を攻略ということで再び戦の準備が始まります。井伊谷からも城攻めのための砦造り要員として直之と六左たちが駆り出されることになり、二人は意気揚々と戦場へと向かってきました。戦のない世の中を望む直虎でしたが、あのような悲劇に見舞われた徳川も結局は再び戦に駆り出される運命にあることに失望感を隠せません。
織田の天下布武も近く徳川は今は逆らえない身だと話す南渓に、直虎は「織田に戦のない世の中をつくる天下布武を達成することなどできませんでしょう」と呟く。罪のない者の首を獲ったり卑劣な行いを数々起こしている信長には恨みに思われることはあれど、従おうという者はいないのではと。それは確かに正論ですな。

そんな直虎の不安をよそに、高天神城攻めへの準備は着々と進められています。直之と六左たちも万千代の元へ駆けつけました。城攻めの策を堂々と披露する万千代の姿を目にした六左は感極まってウルウル状態w。しかし直之は「小便垂れておったのにのぅ」と聞こえるような声で発言ww。そういえばあったな、傑山に弓を向けられてチビっちゃったことが
それに鋭く反応した万千代本人ww。この過去は絶対に知られたくないだろうからね、徳川の人々には。この後の万千代の表情が映らなかったのがちょっと残念w。さぞ二人の前で苦笑いしていただろうにww。

さっそく木の切り出し現場へ向かう万千代と六左たち。材木の扱いに自信を持っているからか張り切って進んでいく六左に対し、直之は長篠の戦の時に起こった自然災害の件が過っているようで…万千代に「砦の普請がもう少し少なくて済むなら尚良しでございますの」と告げる。山の神の怒りを鎮めるためにと甚兵衛たちと一緒に木を植えてきたからね…。戦の度に山を傷つけることに敏感になっている直之の気持ちはよく分かります。万千代はその言葉になにか心を動かされた様子でした。今後何か考えが浮かぶことがあるのかも?
万千代と話し終えた直之が六左のところへ向かうと、何やら人足たちと大いに盛り上がっている様子。続きを読む

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前回の感想はかなーーーり取り乱した内容になりすみませんでした(汗)。体調もあまり良くなかったのでなおさら怒りが増幅してあんな感じに。あれからは沸々と湧き立つ怒りみたいなものは失せましたが、相変わらずお寒いです、内容が…(苦笑)。軽いです、内容が…浅いです、人物造形が…

啄子さんが前面に出てきてちょっとだけ動きが出てきた感じはありますね。もうねぇ、見れば見るほどこのドラマのタイトルを「ごりょんさん」に変えてほしいと思ってしまうほど主人公の存在感がどんどんかすんで見えて仕方ない

「おてんさん貸してほしい」っていう栞の頼みになんで藤吉があんな恐ろしい顔しなきゃならなかったのか、激しい違和感あったんだよなぁ。あの流れを見てれば栞がてんを強奪するっていうふうにはどう考えても取れんでしょう。藤吉の真に受け過ぎたあの堅い真面目さがキャラに全くマッチしてないんですよ。桃李くんも役柄理解するのズレてる気がするし…。まぁあの脚本じゃ理解しろっていうほうが無理かもしれないけど。
結局栞がてんを貸してほしいと言ったのは、ひやしあめの販売方法に感心して自分の活動写真の売り込みのときにもそんな感じのアイディア一緒に出してよってことだった。たしかにひやしあめの冷却を工夫してたっていうのはあったけど、そんな望むほどの魅力…全く無いで、そのお嬢ちゃんほとんど根拠のない「大丈夫」ってセリフとヘラヘラ笑いだけだから。

てんを栞の手伝いさせる代わりにという事で啄子が考えたのが…藤吉と栞にちんどん屋さんの格好をさせて女性客を呼び込むってこと。こういう斬新なアイディア出して動いてるのはやっぱり啄子さんなんだよ。てんは横でほぇ~って感心しただけ。栞くん、借りるなら啄子さんの方がいいと思うんだけどね
で、放送前から話題になっていたちんどん屋さんの場面ですが…。なんだろう、イイ男二人が揃って笑顔で呼び込みしてるのに…トキめかない…このドラマの魅力って、ナイスガイな役者がいるってことだけなのに、遂にそこにすら魅力を感じなくなってしまったとは…この朝ドラの罪は重いぞ(苦笑)。そうなると、ますます視聴意欲が下落…
で、なに、それ見ててんが嫉妬???はぁ?????っていうか、嫉妬してる表情にも見えなかったんですが・・・。この子上辺だけで芝居してるように見えてしまって・・・朝ドラ主人公としての魅力が何一つ見当たらないんですが。なんでオーディション通ったんやろ?

唯一ちょっと面白いと思ったのが、栞くんに触れられた腰の曲がったおばあちゃんが見事にトキめいてピーーンと腰が立ってしまったってところだったかな。栞くんの笑顔は腰の曲がったおばあちゃんをも癒してしまう恐ろしいパワーがあった(笑)。
まぁ、あざといなとも思ったけどね。なんか一生くんの笑顔をおもちゃにされたみたいで軽々しく見えてしまった残念さもあったかな。

二人の活躍で女性も食いついてきたってことで、この時代に珍しい昼興業も開始。とはいっても、そんなに入っているようにも見えず(苦笑)。まぁ、芸人の質があれじゃ飽きられるのも早いだろうけど。なんでこのドラマ、芸人たちの努力してる姿とか見せてくれないんだろう。全く感情移入できない。
それに、結局この昼興業のアイディアだって栞の発案できっかけ作ったの啄子さんだからね。なんで主人公はこうも受け身だらけなのか??

と思ってたら、一応藤吉は寺ギンのところに芸人出演についての相談に行った。一応行動はしたw。ところが、「もっと質のいい芸人出してくれ」と頼むとすげなく却下。風鳥亭が小規模だから出してもらえない上に売り上げも多く取られるのかと詰め寄ると「小屋の器もあるけど、席主の器が問題や」と返されてしまった。
兵頭さん…じゃなかった、寺ギンさん、よう言うてくだされた!!!もう、ほんとにそれw。席主の器がミニチュアサイズ…いや、それ以下なんですわ、ほんとに。どうにかしてくださいよ、ホンマに。

そんな頃、東京へ行ったリリコが娘義太夫として成功しているという記事を目にする。藤吉が栞の家の電話を借りて祝いの言葉をかけると、電話の向こうのリリコは思わず涙ぐんでしまう。大好きだったからね、藤吉のこと。たぶん今でも好きなんだと思う。あんなヘラヘラ笑ってるだけのお嬢ちゃんに奪われる形になってホント気の毒って思うんだけど…藤吉のこれまでを見てきたこちらから言わせていただければ一緒にならなくて正解だったよと声をかけてあげたい。まぁ、もしかしたらリリコと一緒になった方が藤吉は今よりいい男になってたかもしれないけど
で、私は純粋にリリコにお祝いを言いたくて栞の家の電話借りたんだとばかり思ってたよ…。え?違うの??東京で人気が出たリリコに風鳥亭に出てもらって客寄せしようって魂胆が実はあったって!??はぁ~~~・・・・。真意はそこだったってか。利用しようとしたんか、リリコを。電話の向こうで藤吉の声聞いて涙ぐんでた彼女を。はぁ~~~~~・・・・

あまりにも呆れて怒りのパワーすら出すの勿体ないわwww。っていうか、栞は何故そんなに藤吉に肩入れしてるわけ???栞がだんだん藤吉の無能エキスを吸い込んだキャラになってきた気がして怖いんですけど。なんであんな急にお友達ランランランみたいな状態になったのか理解できない。
最後に抱き着いて藤吉と相撲取る場面も出てきたけど・・・なんか、見てられなかったよ(苦笑)。萌えるどころか失望感の方が大きい。栞って、こんな軽いキャラなの???もっと家のことで色々抱えて自分の力で切り開こうとするちょっと影のある人物だと思ってたんだけど、違うの??っていうか、そういう設定をことごとく破壊してく気なの?このドラマ・・・。

そして風太が再び大坂へ。彼が来た理由はだいたい悟っていますので・・・。ほんっとにあの二人は親不孝が過ぎる

ちなみに23日~25日分は見れることは見れるのですが感想は難しいかもしれません。っていうか、もう誰も朝ドラ感想読んでないような気もするんだけど。私もそろそろこの朝ドラにつきあって行くことに限界を感じてきてるのでこの先どうなるか分かりませんw。

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今回のサブタイトルは有吉佐和子さん原作本のタイトル『悪女について』をまんま持ってきたと思われます。2012年には沢尻エリカさん主演でドラマ化もされているようですね(なんか役ピッタリって感じがする…見てないけどw)

悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
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果たして、『~直虎』における”悪女”はどのように描かれたのか…。とても切なく辛い展開となりました。

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岡崎衆の悲愴な叫び声を背に連行されてしまった信康。直虎はこの一部始終を目撃しながらもその沙汰に口出しすることはありませんでした。若い頃の彼女だったら真っ先に異議申し立てをしたかもしれませんが、辛い経験を重ねてきたこともあり井伊谷に影響が及ぶのを恐れ今回は何も言わずに立ち去るしかなかった…。これまで苦労して築いてきた平和を崩したくない想いは誰よりも強いのかもしれませが、瀬名のことを考え胸を痛めている様子

信康を斬る決断をしたはずの家康ではありましたが、「殿が何とかしてくださるはず」と家臣たちを諭していた信康の姿を目の当たりにしてその決断が揺らいでいる様子。表では織田の言うとおりに動いていると見せかけておいて、裏では万千代たちを使って信康の監禁場所を大浜城から堀江城へ移し時間稼ぎの策を講じることに。
万千代は信康に現在北条と密約を交わす準備を進めている事を報告します。北条と徳川が結べば武田にとっては大きな痛手。そうなれば織田の心象もよくなり信康の助命も切り出しやすくなるといった算段ということ。その交渉のために力になっているのが今川氏真お坊ちゃんってことなんですね。何とか頑張ってくれ~~~

しかし、信康は万千代に「父上にあまりご無理をなさらぬようにと伝えてほしい」と静かに言伝を頼む…。これって、自分はもう処刑の覚悟ができているから自分のためにお家を危うくするようなことはしなくていい…って意味ですよね…。家臣の前では「必ず疑いは晴らしてもらえる」と語ったけど、彼の中ではもうあの時すでに死ぬ覚悟ができていたんだと思う・・・。そう考えると本当に切ない
しかし、万千代から信康のその言葉を聞いた家康はおそらく息子からのねぎらいの言葉程度くらいにしか思ってなかったように見えました…。「失ってはならんのぅ」と、信康の真意とは逆に救出作戦に突き進んでいく。

「待っていろよ、信康」


「待っていなされ、信康」

それと時を同じくして、岡崎の瀬名はある悲愴な覚悟を持って息子を救出する行動に打って出ることになります。このとき、家康の策を瀬名が知っていれば…。家康が瀬名に伝えていれば…。あんな悲劇の結末にはならなかったのかもしれないと思うと…このすれ違いがなんとも哀しくて…
数正を呼んだ瀬名は、信康救出のための段取りを話し協力を仰ぐ。

一方、浜松にももう一人家康の策を知らされていなかった人物が…。今回の事件の決定打を与える結果になってしまった酒井忠次です。城を移されたことや家康が浜松へ戻ったことを初めて聞かされて腰を抜かさんばかりの驚きっぷりがちょっと面白かったww。もう何がなんやらな動揺からその額は脂汗でいっぱいになってて…挙句にその報告にまた安土城へ行かされてますからね今までの嫌味っぷりからすればザマミロな展開ではありますがw、ちょっと今回は同情もしちゃうかな
まぁこれは家康からのお仕置きだってことだという事で・・・忠次、頑張って時間稼ぎのお遣い頼むよ~

北条との話がまとまるまで何とか粘ろうと家康たちが耐え忍んでいたある日、瀬名が武田との密書の証拠を残して数正と出奔したという一報が飛び込んでくる。武田と通じていたのは瀬名だという決定的証拠を見た家臣たちは「お方様の首を差し出せば信康さまは助かるという事かも…」との考えが過りますが、万千代は「こんな見え透いた狂言はありえない」と必死に反論。
しかしその言葉もむなしく、家康は瀬名に追手を放ち見つけ次第首をはねるようにとの沙汰を出す。家康はたぶん、瀬名の魂胆をこの時に察していたよね…。そしてきっと、自分の考えを早くに彼女に伝えなかったことを悔やんだと思う…。それ故、万千代を瀬名の元へ密かに走らせたんじゃないかなと。意思の疎通がもっとスムーズな時代だったら、こんなすれ違いは起こらなかっただろうに

その頃、覚悟を決めていた瀬名は井伊谷に立ち寄っていました。
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